孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

私立中学の暴力教師

相変わらず首都圏では、中学受験が、過熱している。私の住む関西の一地方都市でも、中学受験が盛んで、子供を進学塾に通わせる親が、あまりにも多い。私も私立中学を受験し合格し、6年間在籍した。いざ入学してみればとんでもない経験をし、人生に多大な影響を受けることになった。管理教育が徹底していて、体罰は当たり前。その学校は、宗教を母体にしていたので、朝から般若心経を唱えさせられた。中堅の進学校なので、どれだけの人数を超一流大学に合格させるか念頭にない。私が許せないのは、国語の教師である。彼は、自分は、ボクシングや空手の経験者だと自慢し、気に食わない生徒たちに暴力を加えていた。普段は、演劇部の顧問を務めて、ジョーダンや面白いことを話すため、人気を博していた。アメとムチをうまく使い分けるところに、生徒は疑問を感じなかったのだろうか。私は、入学と同時にその教師が、担任になり目をつけられてしまった。その当時の私は、誰が見ても真面目であったはずなのに、何故なのか分からなかった。今は、その反動でライフスタイルを変えました。何か私自身の育ちから発している純粋さのようなものが、気にくわなかったのではないだろうか。入学当初は、一流大学に合格してやるぞという気持ちがあった。しかしこのような教師と出会ったことによって、勉強する気力が失われてしまった。このような教師を慕い、一流大学に合格した同級生に言いたい。弱いものいじめをするような人間に対して何の怒りも感じないあなたたちは、企業社会でも他者の痛みを理解できず、出世していくのですねと。