孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

森会長の発言批判を批判する

森喜朗の発言が物議を醸している。女性蔑視だという批判には、もううんざりする。総理大臣在任中にも失言の多い人という認識ぐらい共有されていれば、さして驚くべきことではない。私は、政治に関心がないし、政治の知識が全くない。しかし、最近sns上で自分の言葉を持たず社会問題を発言する人があまりにも増加した。去年の検察庁法改正反対という声も何の刑事司法の知識に基づいたものではなく、ただ軽いノリで発せられたように感じられる。何かと女性差別と騒ぎたてる風潮には看過できない。現実社会で女性が理不尽な差別を受けているというのは、フェミニストの単なる被害妄想でしかない。むしろ、生きづらさを抱えて生きているのは、男性ではないのか。生涯未婚率を男女で比較しても、はるかに男性の方が上回る。いまどきの男性は、恋愛や結婚において容姿を値踏みされる。イケメンという言葉を聞かない日はないぐらい、男の容姿が商品化されている。一方女は、容姿についてとやかく言われることはない。不細工と美人というカップルは成立しない。ブスとイケメンというカップルは成立する。女は男の顔しか興味がない。男は、女の中身を重視する。この男女の非対称性こそ問題とするべきではないのか。ジェンダー意識、選択的夫婦別姓、こういった言葉を使う手合いに限って男性の人権を侵害しているように思える。リベラル派の人たちは、何故今の日本社会で男性が生きづらいか、一度でも考えたことがあるのだろうか。それにしても83歳の老人を寄ってたかって吊し上げるのが、本当の正義だろうか。