孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

警察官の犯罪白書

宮崎学氏の名著「警察官の犯罪白書」を読む。タイトルからして挑発的でいかにも、キツネ目の男と呼ばれる宮崎学さんらしい著書である。毎日のように警察官の犯罪が、発生しているにもかかわらず、新聞もテレビも大々的に取り上げない。記者クラブ制度に庇護されて、警察の奴隷になり下がった現代のメディアに期待できそうにない。不祥事を起こすのは一部の不良警察官であって、大半の警察官は、真面目に働いているといった甘い認識を抱いている。また、警察社会は、ストレスが、多いから仕方がないと考えている。教師の性犯罪に対しては厳しい目を向け、対策を講じなければならないという世論がある。一方、警察官の犯罪を黙認することは、絶対あってはならないことである。本書では、一連の神奈川県警の不祥事について詳細に書かれている。印象に残ったのは、1997年11月に、神奈川県警戸部署の取調室で、銃刀法違反容疑で取り調べを受けていた金融業者が左胸に銃弾を受け、移送先の病院で死亡した事件。当初は、自殺と発表されていたが、家族が、死因に疑問を持ち、民事訴訟を起こした。弾丸の射入角が、不自然な点。被害者は、金銭トラブルを抱えていて、その中に県警に顔が利くTがいた。Tが、勾留中の被疑者に会わせろと取調室に入ってきて撃ったと著者は、推測する。Ⅴシネマさながらのことが、現実に起きていることに誰が想像できるだろうか。私たちは、もっと警察官の犯罪に厳しい目を向けるべきである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

となったにもはや期待できそうにない。教職員の性犯罪に対しては、世論が厳しくて、対策が求められている。それに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しては、甘すぎるのではないか。不祥事を起こすのは、    

 

 

一部の不良警察官であって、ほどんどの警察官は、真面目に働いているといった認識を持っているのではないだろうか。また、警察社会は、ストレスが、多いから仕方がないといった寛容な。社会の治安

 

を維持する役割を果たしている、警察組織への国民の信頼は、非常に篤い。これは、大変恐ろしいことである。本書では、2000年前後に起きた、一連の神奈川県警の不祥事について詳細に書かれている。中でも印象に残ったのは、1997年11月に神奈川県警戸部署の取

 

 

 

 

 

 

 

 

調室で、銃刀法違反容疑で取り調べを受けていた金融業者が、左胸に銃弾を受け、移送先の救急病院で死亡した事件。当初は、自殺と発表されたが、遺族が、民事訴訟を起こした。自殺としては、弾丸た、被害者は、金銭トラブルを抱えていた。その中に疑て撃ったのではないかと著者は、推測する。このようなⅤシネマさながらのような事件があることは、誰も想像さへ出来ないだろう。本書を通読して感じたことは、組織の問題が、不祥事の根源ではないということ¥