孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

懲りない滋賀県警

滋賀県警の男性警視が、警察庁に出向中、元同僚の女性が、男性警視からセクハラや女性蔑視の発言を繰り返し受けて、抑うつ状態を繰り返しなったとして、警察庁が、国家公務員災害法に基づく公務災害に認定していたことが、22日までに分かった。ちなみにこの男性警視の名前は、羽田賢一彦根署長であることが判明した。まさに、不祥事のオンパレード「滋賀県警」である。2020年には、30代の男性巡査長と20代の女性巡査が、不倫をして、それぞれ所属長訓戒、本部長注意という処分を受けている。セクハラやパワハラ、不倫は、警察世界では、当たり前のように行われているが、表面化するのは、氷山の一角である。身内の不祥事を隠蔽するのは、警察一家のお家芸とも言える。滋賀県警の最近の不祥事で看過できないのは、西山美香さんを取り調べた刑事である。西山美香さんのハンディキャップに付けこみ、虚偽の自白をさせたことは、許し難い。にもかかわらず、この刑事は、職を解かれることなく、出世までしているそうである。警察の階級社の歪みが、個々の警察官の犯罪を生み出すという専門家の意見がある。それは、大間違いである。元々、警察官を志すような人間は、他人を権力で押さえ付けたいという欲求が強いのではないだろうか。純粋に正義を行使するなどの大義名分などさらさら持ち合わせていない。また、最近の警察官は、すぐに拳銃を発砲してしまう。ナイフを持っていた犯罪者に、素手で立ち向かう度胸がない証である。日頃の、柔剣道の鍛錬の成果をまったく発揮できていない。集団で、弱い人間を寄ってたかって制圧して、死亡させることには、なっれこらしい。「弱気を助け強気を挫く」のではなく、「強気を助け弱気を挫く」のが警察組織の正体である。子供が、なりたい職業に今年は、警察官が上位にノミネートされていなかった。しかし、昨年は上位にあり、長年にわたって、子供たちのあこがれの職業が、警察官であった。テレビの刑事ものの影響だけではなく、地域のおまわりさんに対する絶大な信頼の表れだとすると非常に恐ろしいことである。