孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「ソロ活女子」の横柄さにうんざり

「ソロ活女子のススメ」という本が、ドラマ化され、好評を博している。女子が、ひとりで、日常生活を楽しむ。単独行動を取ることに、何か新しい意味付けをする。本当にくだらない。彼女たちは、恋人ないしは、家族もいて、所謂、リア充である。古い言葉になるかもしれないが。その立場にいながら、敢えて、ひとりで、何かをしましたと宣う。自分によほど付加価値を付けたいのだろう。反対に、男が、単独行動を取っていたら、ただの友達もいない、孤独な人間と馬鹿にされてしまう。恋人もいなくて、吉野家の牛丼で、晩飯を食べている中年男の悲しみは、こんな馬鹿な女たちには、到底理解できないだろう。そもそも、近年、「何とか女子」という言葉が、異常に激増した。拗らせ女子、メガネ女子、鉄女、山ガールなど数え挙げれば、枚挙に暇がないぐらいである。共通しているのは、一見して、ネガティブなニュアンスを含んでいるかのように感じるが、その真逆に、肥大したプライドが、見え隠れする。例えば、鉄女を例に取ってみる。彼女たちは、自分が、鉄道マニアであることを公表することによって、世間から注目を受けるという打算で動いている。最近は、テレビの鉄道番組で、そういったタレントを数多く見かけるようになった。鉄道マニアの知識などさらさら持ち合わせていない。彼女たちの目的は、ただ芸能界で、売れることだけである。男の「鉄ちゃん」は、そういった邪心のようなものが、全くない。ある意味、純粋で、少年のようだ。彼女たちは、そんな「鉄ちゃん」を馬鹿にし、蔑んでいる。何と、えげつない、人間として、絶対許せない。斎藤雪乃というタレントがいるが、イケメンの作曲家と結婚している。もし、絵に書いたような、不細工な、「鉄ちゃん」と結婚したならば、正真正銘の鉄道マニアであったことは証明されただろう。実際には、そういうことにはならない。ジェンダーギャップ指数が、世界で下位にあるから、女の人権が、擁護されていないというのは、大きな間違いである。好き勝手に、女の権利ばかり主張する、最近の風潮は明らかに常軌を逸しているとしか思えない。その陰で、どれだけの男たちが、泣いていることか。