孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

国分寺市の選挙討論会のチラシは男性向けのグラビアなのか?

東京都国分寺市長選挙選で、国分寺青年会議所、JCが、計画した公開討論会のチラシに、脚を露出した女性モデルの写真が、使われて、ネット上で、「今すぐ取り下げてほしい」「あきれるレベル」との批判の声があがっている。日本女子大学の吉良智子学術研究員は、男性向けのグラビアにありがちな、ポーズだ、女性像を目に引きつけるための、「アイキャッチ」として利用した私的している。一方、トイアンナさんは、まったく問題がないチラシで、持論を展開している。何か、フェミニズムとアンチフェミニズムの論争のようになっていて、この問題の本質から大きく逸脱している。常識的に考えて、このチラシは、不適切、軽率だと思う。グラビアとは、言い過ぎるが、ミニスカートから足が大きく露出しているのは、アウトである。しかも、なかなかの美脚である。使用するべきでなかった。今どきこの程度の、グラビアがあったとしたら、教えて戴きたい。女が商品化されているとういうような、吉良智子氏の見解は、時代錯誤も甚だしい。これに噛みついている、トイアンナさんも、まったくちぐはぐな論戦をしている。フェミニズムが女を殺すと言い出す始末。私は、どちらの側にも与したくない。そもそも青年会議所の人間が嫌いだ。前川喜平氏は、青年会議所は、右翼だ、害虫だとかなり激しい言葉で批判しておられる。私も、前川喜平氏の意見に同意する。私の地元でも、青年会議所の理事長を務めた男がいる。この男のやっていることを見ていたら、虫唾が走る。表では、綺麗ごとを宣う。裏では、ヘイトスピーチまがいのことをしている。地元の名士だから、ちやほやされ、勘違いされているのに気づかない鈍感さ。そんな、青年会議所の人間が、作成した、チラシが今回の事件に発展した。それにしても、最近は、女性の人権が、必要以上に擁護されているように思えてならない。選択的夫婦別姓の裁判の判決が下されたら、朝日新聞が、他の紙面を割いてまで、特集する。これは、尋常なことではない。結婚しても、夫の姓に変わったからといって、その人の、アイデンティティまで奪われるのか。選択的夫婦別姓を推進する人たちは、結婚や恋愛さえできない弱者男性の存在を忘れている。いや、彼ら、彼女たちの視野には、弱者男性など入ってこないのだろう。行き過ぎた、女性の権利が保護された社会には、歪みがある。恋愛弱者男性は、そうした社会の犠牲者のように思えてならない。