孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

長崎県警のねずみ獲りに抗議する竹下周志さんは奥崎謙三になり得るか?

面白いYouTubeがある。長崎県警が、交通違反の取り締まりを行っている所に、詰め寄っていく、一人の男がいる。竹下周志という名前であるか、本名かどうか分からない。ただ、警察に恨みを抱いていることには間違いない。そもそも、このYouTubeの制作に関わったのは、ジャーナリストの寺澤有氏である。寺澤有氏ほど、一貫して警察批判を続けてこられた方はいないのではないだろうか。「本当に悪いのは警察」「報道されない警察とマスコミの腐敗」などの著書で、警察組織の実態を追及してきた。過去に、警察から恐ろしい思いをされているが、臆することなく言論活動してきたことは、もっと評価されるべきだ。2019年に寺澤氏のTwitterがアカウント停止されたのは、何らかの圧力が加わったように思える。「安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の確認書」という際どい本を出版した。安倍晋三のお膝元の下関で発生した、戦況妨害事件。やくざや、警察が関与していて、とても、大手マスコミが取り上げることのできない領域である。この本の出版が、直接的な引き金になったとしか考えられない。YouTubeの最初のあたりで、竹下周志さんは、警察官たちが、他人の敷地で勝手に取り締まりをしていることを指摘する。警察官たちは、痛い所を突かれたために、竹下周志さんに押され気味になる。しかし、警部が電話をして、許可を得たことを確認すると、打って変わって強気な態度に豹変する。竹下周志さんは、大声でまくしたてるので、一見頭のおかしな人に感じられるが、注意して、YouTubeを見てみると、意外と計算づくで動いている。警察の交通取り締まりなど、非常に馬鹿馬鹿しい。警察官に、厳しいノルマがあるのだけれど、やり方が汚い。駐車違反のお金は、いったいどのように使用されるのか。不透明な面もある。竹下周志さんのYouTubeを見ると、何故か、奥崎謙三を思い出す。奥崎謙三の場合は、狂気を確信していて、いささか事情が異なってくるが。この竹下周志さんのYouTubeは、警察の実態を知るうえで、有用なものになるだろう。