孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

メンタリストⅮaiGоの生活保護やホームレスに対する差別発言は絶対許せない

メンタリストⅮaiGоが、生活保護受給者やホームレスの方々を侮辱する発言をしている。一部を抜粋すると、「生活保護の人、ホームレスは、社会にいらない。その人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救って。僕は生活保護受給の人たちにお金を払うために税金をわけじゃない。生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫に作って欲しいと思う。もともと人間は、自分たちの群れにそぐわない、社会にそぐわない、群れ全体の利益の利益にそぐわない人間を処刑して生きている。犯罪者殺すのも同じ」。この発言は、絶対許してはいけないと思う。しかし、今の世の中の大半の人が、生活保護受給者に対して、少なからず同じような差別意識を持っていることは、間違いないだろう。生活保護受給者に対する偏見は、今も昔も変わらない。しかし、生活保護をめぐる状況は著しく変化しているにもかかわらず、いまだ旧態依然とした価値観を持っている人間があまりにも多い。働きたくなくて最初から、生活保護を好き好んで受給する者は、ほんのごくわずかであるが存在する。暴力団関係者が、その最たるものである。シノギに困った暴力団員は、手段を選ばないだろう。多くの生活保護受給者は、失業したり、病気で働けなかったり、様々な事情を抱えている。特に、最近は、メンタルを病み、働くことができない人が多い。生活保護受給者を執拗に嫌悪する人は、自分も、ぎりぎりの状態で働いていて、「明日は我が身である」と内心で感じている。近親憎悪のような感情が働くのが、悲しいかな人間の心理であると思う。コロナ渦で、生活保護の申請が増加してきている。申請したからと言って、直ぐに受給できるわけではない。親族に対して、援助の可否を問い合わせる扶養照会が行われ、恥の意識を持ち、躊躇するケースも見受けられる。誰も好き好んで、生活保護を受給しているはずがない。ホリエモンこと堀江貴文生活保護受給者が、メンタルクリニックに通院していて、その薬を転売していると、深夜のテレビ番組で発言していた。テレビに出演して、思い上がった芸能人たちが、政治的な発言をしながら、場所が変われば、社会的弱者を人間と思っていないことが往々にしてあることだ。メンタリストというふざけた、名称からして胡散臭い。このような人間がペテン師であることに、何故世の中の人は気づかないのだろうか。