孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

ゆたぼん 西成でホームレスと交流動画 不愉快で常識を疑う

不登校ユーチューバーのゆたぼんが、14日チャンネルを更新して、「聞け、ホームレスと話したらブチ切れ」とういうタイトルの動画が波紋を呼んでいる。ゆたぼんが、亀田史郎と西成の三角公園を訪問して、亀田史郎に酒を渡されて、「ゆたぼんのこと知っているか聞いてみ」とホームレスと会話するように助言を受ける。ゆたぼんが、男性に話かけていくと、丁寧に対応してくれた。そして亀田史郎から今のは、キリン地帯やから、次からちょっとライオン地帯に行ってもらうから」こわばった表情のゆたぼんが、ホームレスの集団に歩みよると、「何写しととんのや お前らコラ」「やめとけこら」と怒号がとびかった。亀田史郎は、「ホームレスの人たちは、大人の事情があってここにたどり着いた。ゆたぼんの気持ちが伝わって、ありがとうという、おっちゃんもおったのは、人生勉強やから、こういう経験12歳でするのは、全国でゆたぼんだけ」と称賛した。西成の住人をおもちゃにして、何をほざいているのかと言いたい。亀田史郎は、西成の事情を知ったうえで、やっているのだから極めて悪質だ。ホームレスを馬鹿に仕切っているいるのに、「大人の事情でたどり着いた」という、亀田史郎の言葉は、あまりにも嘘くさい。西成のイメージが、相変わらず、紋切り型で、メディアに流布されるのは、亀田史郎のような地元の人間が、差別と偏見を煽っているからではないかと思う。西成が語られるとどうしても、両極端なイメージになりがちである。人生の落後者の吹き溜まり。あるいは、真逆に、治安が良くなって、住みやすい街に変わりつつある。そこに暮らす人々の生の声が直接的に伝わらず、一方的な印象操作がなされているのが問題ではないのかと思う。亀田史郎は、本当に品位のない人間である。このような人間の動画が人気があるのは、不思議で仕方がない。ゆたぼん親子の主張には、同意しかねる。「学校に行かないけれど、自分は、こんな事ができる」「学校にまじめに登校している奴より俺の方が偉いんだ」とういうのは、思い上がりも甚だしい。いじめで苦しんでいたら、不登校という選択肢を取るべきだが、必ずしもゆたぼんのように、うまくいくとは限らない。ゆたぼんのしている事は、不登校で苦しんでいる子供と親御さんを冒瀆するものでしかない。