孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

紀州のドン・ファンの会社が破産手続き開始 和歌山県警の捜査はあまりにも遅すぎる

紀州ドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に、急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さんが、生前に経営していた、金融業、酒類販売会社「アプリコ」とその関連会社「アンカー」の2社が、和歌山地裁から破産手続きの開始を受けたと、民間の調査会社が、発表した。東京商工リサーチ和歌山支店によると、決算書に基づく負債総額は、「アプリコ」は、7億5千万円、「アンカー」は1千億4千万円。須藤早貴容疑者が、代表についていた。野崎幸助さんは、何故これほどに巨万の富を得たのか、世間の人は、関心があるだろうが、私は、まったく関心がない。野崎幸助さんのような、お金持ちというのは、田舎には絶対存在するものである。それより、須藤早貴容疑者の裁判の進捗状況の方が、気になって仕方がない。須藤早貴容疑者が、逮捕されたのは、4月28日。刑事部長が、記者会見して、メディアは、こぞって、「間接証拠を積み上げた地道な捜査」と和歌山県警を大絶賛した。しかし、あれから、5か月も経過しているのに、取り調べの状況が、伝わってこない。間違いなく、須藤早貴容疑者は、裁判で有罪となるだろうけれど、あまりにも遅すぎる。「紀州ドン・ファン」の捜査で上京し、女性を盗撮して、暴行した和歌山県警捜査1課の巡査部長である讃岐真生は、不起訴となった。しかも、3年前に、橋本市で風呂場をのぞいたという前科まで発覚した。世間を賑わした、スキャンダラスな事件の捜査員の不祥事であれば、和歌山県警の本部長が、県議会で謝罪するべきなのに、していない。この讃岐真生のように、不祥事を起こした問題のある警察官が、その後、どこで、どのように働いているか公表するべきだ。過去に、不祥事を起こした警察官が、警察関係者の会社で、働いていたということが良くあるからだ。先日、山口組系の組長が、知人男性にマンションの部屋を借りたとして、強要の疑いで逮捕された。しかし、嫌疑不十分で不起訴となっている。これなどは、名目だけの逮捕ではないだろうか。「工藤会の死刑判決」「神戸山口組かっら離脱した山建組が山口組に合流」などによって、暴力団への規制が始まった。その流れで、和歌山県警も、山口組組長を、強要という軽い罪状で逮捕したのではないだろうか。最初から、警察は、「山口組本家」を壊滅する気などない。とかく、和歌山県警は、闇の深い組織である。