孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

山本一太群馬県知事 都道府県魅力ランキングに法的処置 それよりも、パワハラ自殺の真相を公表するべき

 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」の令和3年の都道府県魅力ランキングで、群馬県が、下位の4位に沈んだことが判明し、山本一太県知事は、12日の臨時記者会見で、ランキングの根拠が不明確だとして、法的処置を含めた検討を始めたと明らかにした。県知事が、する事とは到底思えない。そもそも、都道府県魅力ランキングを鵜呑みにする人がいるだろうか。この種のランキングというものは、大半が、緻密な計算や統計に裏付けされたものではないことぐらい、分かるはずである。郷土愛が云々というのは、全くのピント外れで、山本一太県知事の見識を疑う。群馬県知事としてしなければならないことを忘れているのではないだろうか。それは、週刊誌フライデーが報じた、県職員の自殺の真相だ。ほとんど、メディアで報道されなかった。59歳の群馬県庁の男性職員が、自殺したのは、8月末のこと。男性職員は、参事という職で、鳥獣担当の部署にいた。県内にある実家の納屋で農薬を飲んで亡くなっていた。定年までわずかなのに、自殺した原因は、「パワハラ」と憶測されている。自分のパソコンに、遺書を残し、そこには、山本一太知事と、宇留賀敬一副知事の名前が記されていた。上層部が、経費削減の一環で、狩猟関係者向けの射撃練習場の予算を、バッサリ切った対応に、苦労していたようである。第三者委員会を設けて、男性の自殺の原因について調べるべきではないのか。遺書に、山本一太県知事と宇留賀敬一副知事の名前があったでけで、「パワハラ」があったとは即断できない。男性職員が、精神的に不安定になって、自殺する際に、発作的に、2人の名前を書いた可能性も高い。それであっても、部下に汚れ仕事を押し付け、過労死させたことに変わりないのではないだろうか。それなのに、この週刊誌報道については、触れようとしないのは、あまりにも不誠実な対応である。山本一太県知事は、パフォーマンスが好きで、自分の評判ばかり気にしている。このような県知事に、郷土愛を語る資格などない。