孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

北海道ヤジ 北海道警察は裁判で自らの都合の良い、ヤフーコメントを提出 

2919年の衆議院選挙で札幌市で街頭演説中の安倍首相に、ヤジを飛ばした男性と女性が、北海道警察の警察官たちに取り押さえられ排除された問題で、2人が、憲法が保障する「表現の自由」を侵害されたとして、北海道に慰謝料を求めた裁判が現在進行中である。JR札幌駅前で、「安倍やめろ」とヤジを飛ばした大杉さんは、被服と体を引きずられ、さらに、別の場所で声を上げた際には、首を絞められかけた。また「増税反対」と叫んだ4人の女性は、両腕や腰を掴まれて、演説から遠ざけられ、役1時間にわたって、警察官につきまとわれた。この裁判で、北海道警察は、排除が適切であったことを証明するために、「ヤフーコメント」を証拠として、80件提出してきた。「ヤフーコメント」と言えば、誹謗中傷が後を絶たないために、АIを使って、自動的に不適切なコメントを削除し始めた。そんな「ヤフーコメント」を裁判で証拠として、提出するとは、まともな常識を欠落している。北海道警察が、証拠とした、「ヤフーコメント」を例に挙げると、「子供がお菓子を買ってもらえず、通路で泣きわめくのと変わらない」「反政府活動で、メシを食っている、プロ市民が、極左なんでしょうね」「どこかの変な団体に所属していませね 中核派とか」など読むに耐えないもので、デマばかり。そういったデマを使ってまで、北海道警察は自分たちの行いを正当化するのは、卑劣としか言いようがない。また、「ヤジポイ」の会のnоteの動画を見ると、「安倍やめろ」と叫びはじめてから警察官に排除されるまで、わずか、11秒しかない。聴衆と大杉さんとの間に、「生命、身体に現実的に具体的な危険」が認められるはずがなく、警察官職務執行法4条違反を根拠に、ヤジを排除したことは、警察官の職務上の正当な業務とは言い難い。警察官職務執行法5条も、同じく、根拠が全くない。警察官にとって、法律などあってないものではないだろうか。たとえ、違法な行為をしても、裁判所は、何らかの理屈を付けて、警察の味方をする。これでは、何のための法律なのか。「ヤジポイの会」のような、若者たちは今の時代では少数派であるが、警察組織に反旗を翻した正義と勇気には、熱いエールを送りたくなって仕方がない。