孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

芸人ぜんじろう 維新の会吉村洋文大阪府知事を挑発 さすが上岡龍太郎の弟子

ぜんじろうが、26日大阪府吹田市で、衆院戦大阪7区に、立憲民主党から立候補した乃木涼介氏と街頭演説を開催し、日本維新の吉村洋文副代表を痛烈に皮肉った。NHK連続小説に出演するなど、俳優として活躍した乃木氏は、前回の総選挙で民進党公認で出馬予定だったが、公示直前に党が消滅して、縁もゆかりもない神奈川15区に急遽、くらがえしたが、自民党河野太郎に敗れた。ぜんじろうは、乃木氏とは、10年来の友人であるそうだ。乃木氏からマイクを受け取った、ぜんじろうは、「芸人が、政治家に肩入れをするのは、違うと思うが、あまりにも与党がふがいない、もっと野党が強くなって、ツッコミを入れないとと主張。そして、「自民がダメなら、維新に行こうとしている方、いいですか、維新は自民の3軍ですよ」吉村洋文副代表については、「コロナ対策は、バラエティー番組に出ること。それを吉本芸人が、ヨイショする、どっちも頭がおかしい状態。吉村知事の本業は、タレントです。橋下徹さんから、やしきたかじんを紹介してもらった。知事を辞めたら、吉本興業入りする。芸名はもう決まっているんです。やしきいそじんで、番組は、そこまでウソ言って委員会です」と痛烈に批判した。おそらく、ぜんじろうは、ネット上で悪し様に罵られるだろう。それを敢えて、承知の上で、維新を批判した勇気と度胸は、素晴らしい。吉本興業と維新の会に忖度する関西のテレビ局は、常軌を逸している。橋下徹が、在阪局のテレビにゲスト出演すると、過剰なまでの気配りをし、顔色を窺っているのが視聴者には、あからさまに分かる程である。吉本芸人が、吉村洋文知事を無条件に評価するのも、慣習化されている。維新の会は、大阪においては、絶対的な権力になっていて、府民は、その異常に気づいていない。ぜんじろを知らない人が大半であるが、一時期売れっ子になって、お笑い通であれば必ず知っていると思う。第10回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、第24回上方漫才新人奨励賞などを総なめにした、実力派のタレントである。一時期は、東京にまで進出し、「超天才、たけしの元気がでるテレビ」にまで出演したが、2000年頃から、人気が低迷した。今では、存在すら忘れ去られた芸人である。吉本芸人と関西のテレビ局が維新の犬になった状況で、物を申すという姿勢は、さすが、上岡龍太郎の弟子だ。今後、ぜんじろうが、芸能界で再ブレイクすることを望むばかりである。