孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

岐阜ホームレス襲撃事件 「俺の父さん県警本部におるで」の謎の一言 事件の真相はうやむやに

2020に3月に岐阜市で、81歳のホームレスが襲撃されて死亡した。加害者は、朝日大学の学生を含む19歳の少年5人だった。少年たちの犯行を目撃した、証人が、週刊誌の取材に詳細に語っている。事件の日少年の1人が、死んだ男性に向かて、「アパートに入るらしいなぁ 出ていくらしいなぁ」と言った。この死んだ男性が、知らないうちに生活保護を受け、アパートに入る準備されていたようである。本人も知らないことを何故少年は、知っていたのだろうか。また、「上から石を投げかけてきた男の1人が、俺の父さん県警本部におるでと、威張るように叫ぶのを聞いた。この証言からすると、犯行に関与した少年の父親が、岐阜県警の警察官であった可能性は、極めて高い。ネット上では、朝日大学に通っていた、被告のプライベートについて、色々な憶測が飛びかった。朝日大学が対処したことだけ、メディアは取り上げて、「俺の父さん、県警本部におるで」の謎の言葉については、全く言及されなかった。本事件は、裁判員制度の対象となったが、裁判員の中から、疑問の声が挙がらなかったのが、不思議で仕方がない。裁判員は、週刊誌の報道を全く知らなかったのだろうか。おそらく、そんなことは、絶対ないはずだと思う。自分が、裁判員として参加する事件のことについては、念入りに調べ、その過程で、週刊誌の報道を知るはずに違いない。審理に全く関係ないと、切り捨てて、裁判に参加していたら、非常に恐ろしいことだ。1999年に発生した、「栃木リンチ殺人事件」では、加害少年の父親が、栃木県警の警察官であったために、初動捜査が遅れたという前例がある。メディアは、警察の御用聞きに成り下がてしまった。警察不祥事を取材するどころか、警察の都合の良い情報ばかり垂れ流す有り様。本事件は、2021年3月25日に、岐阜地裁で、元会社員の少年に、懲役5年。無職の少年に、懲役4年の判決が下された。事件発生から、あまりにも早い審理である。加害少年たちの父親が、岐阜県警の警察官であったか否かが、闇に葬り去られたのは、非常に許し難い。