孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

亀梨和也ら「紅白歌合戦」出場 NHKは忖度か?芸能界で「ジャニーズ事務所」はいまだ絶大な権力的存在

11月19日NHKは、大晦日の「第72回紅白歌合戦」の出演者を発表した。初出場の歌手が、注目される中で、話題になったのが、ジャニーズkATーTUNだ。デビュー当時は、6人だあったが、現在は、亀梨和也上田竜也、中丸雄一の3人組。デビュー15周年で、3年ぶりのシングルを発表したが、それほど、ヒットしているわけではない。今年の紅白歌合戦には、5組の「ジャニーズ」が出場する。大物演歌歌手が、出られないことを考えると、やはり「ジャニーズ事務所」の影響力が大きいかを感じざるを得ない。実力がある、ベテラン歌手が、「紅白歌合戦」に出場できずに、さして歌が上手なわけでもないのに、「ジャニーズ事務所」というだけで、優先されるのは、あまりにも理不尽だ。ジャニー喜多川に次いで、メリー喜多川が亡くなった。芸能界を支配してきた顔役が死んだために、「ジャニーズ王国」の凋落が危ぶまれる声がある。しかし、そうした懸念は、まったく感じさせない。9月には、「嵐」の桜井翔と相場雅紀が、一般人女性との結婚を電撃発表し話題になった。テレビは、お祝いモード一色。たかだか、芸能人の結婚にこれほど大騒ぎするのは、異様としか思えない。テレビ局にとって、「ジャニーズ」は視聴率を稼いでくれる、有り難い存在。絶対にぞんざいに扱うことなど出来ない。木村拓哉が、さして演技力もないのに、過大に、「カリスマ」的に扱われるのも、「ジャニーズ事務所」という支えがあってのことだと思う。桜井翔も、ドラマ、バラエティーにと幅広く出演しているが、さして才気が光る人物と言えない。メリー喜多川が、亡くなって、メリーの長女藤島ジュリー景子滝沢秀明副社長、古参の副社長の3人体制となったが、長年築いてきた、マスコミとの関係は、そんなに簡単に揺るがない。近く、芸能人が薬物使用で逮捕される噂が流れると、「ジャニーズ事務所」は先手を取った。所属タレント4000人に、立会人監視の下前もって「薬物検査」をするという慎重さ。それにしても、4000人も所属タレントがいることには驚く。当分、「ジャニーズ事務所」は、芸能界を牛耳るだろう。