孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

千葉県警 警察学校の寮で賭けトランプ 10人以上が1万円を 警察学校は何を学ぶ所なのか?

千葉県警警察学校の寮で複数人の若手警察官が、現金を賭けてトランプゲームをしていた疑いがあるとして調査していることが、捜査関係者の取材で分かった。警察学校の寮の休憩時間に、トランプゲームを複数回し、10人以上が現金1万円近くを賭けていたようである。一部の警察官は、事実関係を認めているといい、県警は賭博などの疑いで調べるとともに、調査結果を踏まえて処分する方針。捜査関係者によると、賭けトランプをしていたのは、今秋警察学校に入校した若手警察官たち。初任の警察署に配属された後、再び警察学校に入校し「初任補修科」を受講していた。起こるべくした事件である。警察学校の実態は、あまり知られていないが、酷いものがある。いじめで、自殺した新人の警察官が、あまりにも多い。また、警察学校に入校したが、いじめに耐えれられず、辞めていく者も相当数ある。警察が歪んだ組織社会なのは、著しい階級社会であることが専門家によって指摘されてきた。キャリア組とノンキャリアでは、待遇や給与が全く異なってくる。キャリアは、東京大学法学部卒。ノンキャリアは、普通の大学か、高卒。ノンキャリアは、「巡査」から出発するのに対して、キャリアは、「警部補」から出発する。そして、ノンキャリアは、いくら出世しても、「警視長」留まり。捜査のイロハも分からない、キャリアが、20歳代で、地方の警察署の捜査2課長になったりして、自分の親のノンキャリアの警察官の上司になること自体おかしい。そうした徹底した、階級社会が個々の警察官のモチベーションを低下させてはいないだろうか。出世を諦めた、警察官が、捜査情報を漏洩する代わりに、風俗業者、暴力団関係者と懇ろになるのは、ある意味必然ではないだろうか。金品を受け取る、あるいは、お金を出さず、風俗で遊ぶ、出世を諦めた代わりに、居直ってしまう心理も理解できなくはない。ただ、階級社会の厳しさよりも、警察官を志す人間そのものに、どこか性格上の問題があるように思えてならない。柔剣道で成績優勝であった警察官が、盗撮していたり、老人を押さえつけて誤認逮捕で圧死させるなど。「他人を征服する、権力欲」のようなものを20代の若者が持つこと自体危険なことではないだろうか。