孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

横浜のドン藤木幸夫氏 共産党の機関紙赤旗に登場 カジノ反対の真意は別ではないのか?

藤木幸夫氏の暴走がとどまることはない。昨年の横浜市長選で、野党が相乗りした候補を支持して、菅氏が、全面支援した候補を破り、地元で一敗に塗れた菅氏が退陣する流れを作った。藤木幸夫氏は、その後野党支援にご執心で、共産党の機関紙「赤旗」に度々登場するようになった。また、神奈川2区の衆議院選挙の決起集会で、「私は、昔共産党員だった。優秀な共産党員だった。本当だったら、共産党の委員長ですよ。」と発言した。また、共産党の機関紙である「赤旗」に度々登場するなどしている。こうしたことが、神奈川県警の上層部にとっては面白くないようである。藤木幸夫氏は、「神奈川県警警察官友の会」の会長を長年務めていた。警察にとって、藤木幸夫氏が、「赤旗」に登場することなど想定外であったのだろう。藤木幸夫氏は、「ハマのドン最後の闘い」というドキュメンタリーに出演するなど、カジノ構想に反対する正義派として注目され始めた。しかし、その真意は何処にあるかは疑わしい。雑誌「選択」が、藤木幸夫氏の事を詳細に調べ挙げて、掲載した。2018年11月号で、「横浜カジノに群がる輩たち」というかなり刺激的なタイトルで。雑誌「選択」は、文春などと違う層を対象としたものである。週刊文春が、大衆的だとすれば、雑誌「選択」は、1万人のためのものとスローガンを掲げているように、企業の上層部に読まれているのではないだろうか。この「選択」の記事に対して、藤木幸夫氏は名誉を棄損されたとして、裁判を起こす。しかし、東京高裁は、2021年4月に請求を棄却する判決を下し、「選択」が勝訴する。記事の内容は、藤木幸夫氏がカジノ誘致に反対している理由は、「山下埠頭の価値を挙げるブラフに過ぎない。そして藤木幸夫氏と二階俊博氏とは蜜月で、二階氏が中国で築きあげた人的な利権を後継者である三男の伸康にどうやって引き継ぐか腐心している」といったもの。藤木幸夫氏のカジノ反対には裏があることは、誰の目にも明らかである。ただ、「赤旗」はそうした事情を知って利用しているとしたら、藤木幸夫氏より一枚上手である。