孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

田中聖 覚醒剤取締法違反で逮捕 伊藤英明はマジックマッシュルーム使用経験あり 薬物使用に寛大な芸能界の非常識さ

2月24日に「KAT-TUN」の元メンバー田中聖が、覚醒剤取締法違反で逮捕された。愛知県県警によると、1月30日の午後5時50分頃、名古屋市中区のビジネスホテルの客室内で、覚醒剤約0,164グラムを所持した疑い。31日にホテル従業員から、客室内で、違法薬物と思われる白色の結晶をみつけたという通報があった。田中聖は、2013年にジャニーズ事務所から専属契約を解除されていた。そして、2017年に、大麻取締法違反で逮捕されている。今回で、2回目の逮捕である。田中聖は、ライブのステージでは、共演者がいる中でも、コカインを「チャーリー」という隠語で呼んでいた。少し前に、ジャニーズ事務所が、所属タレントに対して、薬物検査を実施したことがあった。所属するタレントが逮捕されると、事務所の名前に傷が付くので、未然に防ごうとする試みは、いかにもジャニーズ事務所らしい。田中聖を辞めさせて、得をしたのは、ジャニーズ事務所ではないだろうか。田中聖の逮捕で、許せないと思ったのは、高知東生の発言だ。高知東生は、自らの逮捕の経験を基に、講演などをして、薬物使用禁止の啓発に取り組んでる。田中聖の逮捕については、「これから、彼が、どうしていくのか、それが大事。彼に言えることは、どのタイミングで、このままじゃいけないのか思い直すのか、そのためには、認諾を含め、正直に語る。それをどこで語るのか。そこが、彼のスタートラインになる」と歯の浮くようなことを言っている。芸名の事で、トラブルになったり、以前はそんなキャラではなかったような気がするが。いったい何時からそんなに偉くなったのだろうか。それにしても、薬物使用で逮捕されても、時間が経てば、世間の人が忘れてくれるという、芸能界特有の論理があるようだ。伊藤英明は、2002年に、自宅で、マジックマッシュルームを食べて、幻覚症状を起こして、病院に運ばれている。当時は、マジックマッシュルームは合法であったため、伊藤英明は逮捕されずに済んだ。しかし、伊藤英明の事件があって、現在は、マジックマッシュルーム違法薬物に指定されている。最近では、伊藤英明は、再ブレイクのようであるが、本人は過去の自らの行為をどのように考えているのだろうか。薬物使用の経験があっても、復帰させて、何事も無かったことにする芸能界のコンセンサスは、あまりにも不道徳である。