孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

和歌山県警 パワハラで勤務時間中に自殺4年前にも同じ署でパワハラ しかも盾を頭に振り下ろすという犯罪行為 紀州のドン・ファンの裁判はだだ遅れ 日本一優秀な警察組織

和歌山県警和歌山北署に勤務する40歳代の男性警察職員が、庁舎内で、自殺を図り、亡くなっていたことが11日に判明した。上司から、パワハラを受けていたことを示唆する文書が見つかっているという。複数の関係者によると、職員は、管理職で、3月1日の勤務時間中に自殺を図り、2日後に亡くなった。文書は、備忘録のような形で、上司の言動や、やり取りが記されていた。何とも痛ましい事件である。どこの会社でも、パワハラが多かれ少なかれがある。しかし、警察の場合は、その度合いが全く異なってくる。普段の人間関係からして、恐ろしく、神経をすり減らさなければならない。極端な身分社会と秘密主義、ケイサツ一家に身を置くものは、尋常な精神では務まらない。和歌山県県警では、近年立て続けに、パワハラ不祥事が起きている。今回と同じ署である和歌山北署では、2018年にもパワハラが発覚している。北署地域課に勤務する、近畿管区機動隊の30歳代の男性巡査部長が、停職の処分となった。パワハラの中身は、警察学校のグラウンドで、警備訓練中に、隊員4人を鼓舞しようと、盾を両手でつかんで、頭部に振り下ろす行為を繰り返した。あるいは、愛媛県で開かれた、障害者スポーツの警備中、バスの移動中に、眠っていた部下の隊員の胸倉をつかみ、こめかみ付近を殴ったというものだ。盾を頭部に振り下ろすなんて、とんでもない行為で、パワハラの域を超えて、犯罪である。それにも関わらず、停職という軽い処分しかなされていない。同じく2018年に、部下に暴言を吐いた、組織犯罪対策課次席の50代の警視が、パワハラで処分されている。おそらくこれらは氷山の一角で、警察ではもっと、パワハラと認定されるような部下への人権侵害がなされていることは間違いない。和歌山県警と言えば、「紀州ドン・ファン事件」であるが、裁判が遅れすぎている感じがしてならない。鳴り物入りで、須藤早貴容疑者を逮捕して、間もなく、1年。間接証拠を積み上げた、警察の捜査を称賛したが、本来であれば、そんなに複雑怪奇な事件であるわけでなく、まともな捜査をしてれば、もっとは早く逮捕できたはずである。「紀州ドン・ファン事件」では、上京中の和歌山県警捜査1課の巡査部長讃岐真生容疑者が、東京で、女性を盗撮しようとして、気づかれたので、けがをさせて、傷害と東京迷惑防止条例違反で逮捕されている。この讃岐真生容疑者は、橋下市内で風呂場をのぞこうとした前科があった。盗撮、パワハラ、やりたい放題しても許されるのが悲しいかな、現代の日本の警察である。