孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

不倫相手の女性警察官の気を引くために拳銃を取り出す 滋賀県警は不祥事のオンパレード

不倫相手の女性警察官の気を引くために拳銃を取り出したとして、滋賀県警は3月9日40歳代の男性警部補を銃刀法違反の疑いで大津地検書類送検したと発表した。同日付で男性警部補を停職1か月の懲戒処分とし、男性警部補は依願退職した。男性警部補は、警察署内で昨年1月から7月頃、交際していた20歳代の女性巡査長を驚かせようと、実弾入りの拳銃を腰のホルダーから数回取り出した疑い。女性巡査長の気を引きたかったと容疑を認めている。男性警部補は、既婚者で、女性巡査長は、独身であった。今年1月に、不倫に関する情報提供が、監察室にあり、事情を聴いて、事件が発覚した。「精神年齢がいくつなのか」と言いたくなるぐらいだ。同じ警察官の密告によるものであろう。監査室がこの件を把握してから、3か月も過ぎている。通常であれば、直ぐに公表するべきなのに、隠蔽するつもりだったことは明白である。「警察不祥事は、発覚しなければ、不祥事ではない」というケイサツ一家特有のコンセンサスがあるようだ。この論理は、「人の物の盗んでも、バレなければ良い」という泥棒の論理と全く同じである。滋賀県警は、ここ数年、不祥事があまりにも多い。まず、大きな冤罪事件があった。「湖東記念病院事件」では、知的な遅れのある西山美香さんが、取り調べにおいて、虚偽の自白をしてしまい、服役することになる。西山美香さんは、取り調べに当たった警察官に恋心を抱いてしまう。それに付け込んだ滋賀県警は、犯行の筋書きを描き、その通りに、西山美香さんに自白させる。この警察官は処分されていない。西山美香さんは、再審無罪となる。しかし、滋賀県警は、国家賠償請求において、「いまだ、西山美香さんが犯人である」かのような信じられない暴言を吐く。再審無罪になった人間に対する著しい人権侵害で絶対許されることではない。昨年の4月には彦根署長が、警察庁に出向中に同僚女性にセクハラをして、女性は抑うつ状態になるという不祥事があった。2018年と2021年と誤認逮捕が2件も発生している。不祥事を挙げれば、枚挙にいとまがない。セクハラ、パワハラ、誤認逮捕、冤罪といったことが起きても、何の反省もしない。反省するどころか、「トカゲの尻尾切り」で済ます警察権力は非常に薄汚い。