孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

水道橋博士 還暦芸人 維新スラップ訴訟被害者の会 芸能界随一の知性の持ち主が「維新の会」を挑発するのは納得できる

水道橋博士の「維新スラップ訴訟被害者の会」というパフォーマンスは、最高に面白い。水道橋博士松井一郎が、トラブルになったのは、2月13日のことである。水道橋博士が、維新の会の闇を取り上げた、YouTube動画を紹介した。それに対して、松井一郎が、「水道橋さん、これらの誹謗中傷デマは、名誉毀損の判決が出ています。言い訳、理屈つけてのツイートもダメ。法的手続きします」と応戦した。これに対して、水道橋博士が、「松井知事昨日訴えるって言われたのですが、橋下さん弁護お願いできますか」と返したことによって、バトルが勃発した。松井一郎は、本当に胡散臭い。経歴については、誰もが知っていることなのに、わざわざ名誉毀損の判決を強調するのは、後ろめたいからではないのか。水道橋博士と維新の会の因縁は、今に始まったことではない。さかのぼると、2013年「たかじんのNOマネー」で橋下徹が、「小遣い稼ぎのコメンテーター」と発言した。それに対して、水道橋博士は、「橋下さんが、小金稼ぎと言ったので、僕今日で番組を降ろさせていただきます。」とスタジオを後にした。橋下徹の「小金稼ぎのコメンテーター」という発言そのものが問題である。橋下徹は、差別主義者である。3月末で「大阪維新の会」の法律顧問契約を解消していたことが分かった。「政治的公平性を明確にするため」という理由であるが、橋下徹の功罪は大きい。維新の会の理念そのものが、橋下徹によって創り上げられたもので、極端な自己責任論。公務員を仮想的に仕立てる手法。新自由主義的な政策。こうした政治は、百害あって一利なしだと思う。維新の会がのさばっていることに東京人の水道橋博士が怒りを覚えて、喧嘩を売ることはもっと評価されるべきである。水道橋博士は、芸能界きっての知性の持ち主だ。「芸人春秋」シリーズは、読み応えがある。その観察力と文才は、本物で、他の芸人が文章を書くのとはレベルが違いすぎる。維新の会を挑発し続けて戴きたい。