孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

小倉優子 早稲田大学受験 本気度を演出することは成功か? 電場少年の坂本ちゃんが東大を目指す企画の二番煎じの感じがする

ニュースポストセブンが、小倉優子が、日曜日のコーヒーチェーン店で真剣に勉強する様子を報じた。この記事は、小倉優子を全面的に擁護する記事なので、何か腑に落ちないものを感じた。カフェの常連客の証言まで取り上げている。それによると、「先週も、同じ時間に彼女を目撃しました。バラエティー番組の企画で、受験勉強していることを知っていましたが、ここまで、本気だとは思いませんでした。30分ずつ区切りながら、英語と国語のドリルを交互にこなし、集中力をキープしているようでした。」小倉優子は、「100%アピールちゃん」で大学受験に挑戦すると宣言した。そして、ドラゴン桜の監修した西岡壱誠さんの指導を受けながら、早稲田大学教育学部を目指すという。また芸能関係者によると、「彼女は、育児と仕事に加え、1分1秒たりとも受験時間を無駄にしません。週に20時間の勉強時間を確保しています」週刊誌が、ここまで小倉優子を評価するのには驚いた。小倉優子の早稲田受験が、テレビの企画から出たとはいえ、本気であることを週刊誌が、世間に宣伝しているようで嘘くさい。受験生であれば、週20時間の勉強時間を確保して当然である。カフェで勉強して様子を、衆人環視に晒しているのも不自然ではないかと思う。コロナ禍なのに、チェーン店のカフェで、わざわざ勉強しに行くなよと言いたい。かつて、「電場少年」という番組で、タレントの坂本ちゃんが、東京大学を受験する企画があった。もうはるか昔のことで、若い人は知らないのではないだろうが。坂本ちゃんに、東京大学を卒業した、ケイコ先生が付きっ切りで勉強を教えることになる。ケイコ先生は、現在は春野恵子という浪曲師になっているが。坂本ちゃんは、センター試験で366点という結果で、東京大学を受験することが出来なくなる。番組は、方向転換して、どこの大学でも良いから合格するというものになる。その結果、坂本ちゃんは、日本大学に合格する。坂本ちゃんが、東京大学に合格する訳はないことを視聴者は分かっているのに、「電場少年」を見てしまう。こうした作り手と視聴者が、まるで共犯関係のようなバラエティーは、ある意味邪道ではないかと思う。20年前の電波少年の企画と小倉優子早稲田大学受験は通底しているように感じてならない。