孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

石井紘基議員は何故殺害されたのか 奪われた鞄の謎 泉房穂明石市長は元秘書 国家は真実を隠蔽した

2002年10月25日に民主党石井紘基議員が、世田谷区の自宅前で、山口組系右翼団地代表の伊藤白水に刺殺された。伊藤白水は、前科5犯で、共産党を襲撃した過去があった。石井紘基議員は、3日後に、国会質問を控えていた。その国会質問で、「与党の連中が、ひっくり返るようなことを暴露」すると周囲に漏らしていた。事件現場からは、石井紘基議員が大切に持ち歩いていた、国会提出資料と手帳が入った鞄が持ち去られていた。おそらく、石井紘基議員が、国会で暴露するとういう資料を奪うために、何物かが、犯行を企てたことは、明白である。伊藤白水という男の背後に、絶大な権力が存在すると思う。しかし、裁判では、事実関係を調べずに、伊藤白水の単独犯という形で幕を閉じた。様々な噂が飛び交っている。整理回収機構を巡る不正追及。森元総理と暴力団原発予定地購入を巡る癒着。統一教会オウム真理教とロシアの関係。いずれにしても、石井紘基議員は、正義感の強い人間で、不正を追及していたことは間違いないだろう。2022年2月に、鳩山由紀夫氏が、石井紘基議員の死に触れた。「暗殺される直前に国会で、防衛省関連の質問をしていた。彼がどういう調査をしていて、何に迫ろうとしていたのか明らかにしたい。おざなりな裁判しか行われず、不可解な点が多く残った。事件の真相を解明したい」と訴えて、63箱の資料を入手したことを明るみにした。20年経過して、鳩山由紀夫氏の行動は、遅きに失する感じがしてならない。63箱の資料というのも、果たして信憑性があるのか。一方、明石市長の泉房穂氏は、石井紘基議員の秘書を務めたことがあり、師と仰いでいる。泉房穂氏は、次のように語った、「明らかに揉み消しですからね。検察自身が、金銭トラブルを主張するんだから、国家を挙げてのもみ消し工作だったと思います」。ここまで、ストレートに言い切るのは、泉房穂氏をおいて他にはいないのではないだろうか。朝日新聞阪神支局の局員が、赤報隊と名乗るグループに襲撃されてから、35年が経過した。暴力で、言論の自由を侵害するようなことは絶対許されないと思う。