孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

3組に1組は離婚する時代 女性の自立とわがままをはき違えている 少しは保守的な方が上手くいくと思う。

生涯未婚率が異常に高くなっているが、結婚する人はする。しかし、3組に1組は離婚するというのは、いかがなものかと思う。何故これほど離婚率が高くなったのだろうか。私は、その要因として、女性のわがままにあると思う。昔は、結婚するということは、家を出て、親と他人になるという価値観が当たり前であった。山口百恵の、「秋桜」に、「明日嫁ぐ 私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った」という歌詞がある。結婚式を明日に迎えた女性の心情を歌ったものである。「秋桜」の作詞は、さだまさしであるが、やはり天才的な才能を感じさせる。しかし、この歌詞は、今の若い人にとっては、時代錯誤なものでしかないだろう。「結婚することが、親との今生の別れでもないのに大袈裟に」と一笑に付すに違いない。しかし、昔の女性は、結婚というものに対して、特別な意識を持っていた。今はどうだろうか。子育ては、親任せであったり、同居していなくても、常に、母親と連絡を取り合う友達親子。そのうえに、子育てに悩み、子供を虐待しても、「育児ノイローゼにあった」などと擁護される。私の母親の世代。昭和28年生まれであるが。やはり結婚に対しては、古い価値観を持っている。それは、母親と私の姉の会話を聞いていて、嚙み合わない部分が多にしてあるからだ。今の女子は、結婚を「制度」と見做さない。恋愛の延長にあったり、偶然に子供ができた「できちゃった婚」で結婚するというケースが大半ではないだろうか。結婚に対する保守的な考えが衰退してしまったのは、やはりフェミニズム的思想が社会に浸透してしまったからだと思う。女性が家父長制に支配されて、苦しい思いをしていた時代は確かにあった。しかし、男女平等は実現して、女性が家族の中で、社会の中で不当な仕打ちを受けるということは皆無になった。それにも関わらず、フェミニストたちは、いまだ女性は不当な人権侵害を受けることがあると主張する。これは、事実無根、被害妄想でしかない。「女は、男の三歩後ろを歩く」と言う言葉がある。妻は夫に対して従順であるべきという古い価値観で、フェミニストから糾弾されるようなものである。しかし、そうした古い価値観も時には大切ではないかと思う。