孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

村本大輔 ダウンタウンの漫才を73点と酷評 吉本興業を辞めて「政治家」への道を歩むべきだと思う

ウーマンラッシュアワー村本大輔が、ダウンタウンの漫才を酷評した。詳細は、5月4日に行われた吉本興行110周年興行で、ダウンタウンが披露した漫才について、村本大輔が、自身のツイッターで、「俺が、M1の審査員なら、ダウンタウンさんの漫才は83点」とつぶやいた。そして、「30分やるなら、最初からネタに入って欲しかった。枕がなかった。」「あのネタは、5分でできる」と持論を展開した。そのうえ、インスタグラムのストーリーズで、「ダウンタウンの漫才を83点と言い放ったけど、酔った勢いで言いました。訂正します。73点です。」とさらに低い点数を付けた。今や、芸能界の大御所であるダウンタウンにここまで喧嘩を売るような真似をできるのは、村本大輔をおいて他にはいないだろう。松本人志が、神格化され過ぎている風潮には、違和感を感じてならない。全ての芸人が、松本人志の顔色を窺かって発言する。吉本興行以外の会社のお笑い芸人までもが。これは、異常なことだと思う。松本人志をここまで独裁者にした責任は、テレビ局にあるだろう。松本人志が、出演すれば、視聴率を稼ぐことができる。また、頭の回転が速いため、気の利いたコメントをして、下手な文化人よりも、松本人志の意見が正鵠を射ている。テレビ局にとって、松本人志は、有り難い存在であると同時に、逆らえないほどの権力者でもある。テレビ局そのものが、松本人志に忖度する状況が続く限り、番組の質が落ちていくことは間違いないだろう。村本大輔は、政治的発言をする芸人であることで有名である。私は、以前大阪の有名な左翼と呼ばれている某書店で、村本大輔を見かけた。声をかけると、非常に気さくな方で、芸人らしさがなく、真面目な青年という感じがした。店主は、大阪に帰ってきると、立ち寄ることがあるとおっしていた。それだけ、本を読んで、勉強しているということだと思う。昨年BS12で放送された「村本大輔はなぜテレビから消えたのか」で、作家の吉岡忍氏は、村本大輔について次のように言及している、「ニューヨークへ飛び、夢中で習い覚えた英語で小さな舞台に立つ姿からも、その必死さが伝わってくる。彼の言葉のいちいちを政治的発言などと忌避する日本のテレビに、われわれの未来を預けるわけにはいかない」と。維新の会と蜜月の吉本興業を辞めて、政治家への道を歩んだ方は良いのではないだろうか。