孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

竹内まりや 大人の恋愛を描く本物のシンガーソングライーター 山下達郎とは深い絆で結ばれた理想のカップル

私は、竹内まりやの歌が好きだ。高校の頃に、木村拓哉が出ていたドラマの主題歌に出会ったのがきっかけだったと思う。その辺の記憶はあまり定かではない。しかし、竹内まりやの曲は、ドラマや映画と非常にマッチする。火曜サスペンス劇場の主題歌である、「シングルアゲイン」「告白」などはその最たるものだろう。竹内まりやが凄いのは、年齢とともに、曲風を変えても、常に、万人の心をつかむ所にある。デビューの頃は、アイドルソングっぽいものであったが、次第に、大人のラブソングへとシフトしていった。竹内まりやと比肩するシンガーソングライターに松任谷由実がいる。私は、はっきり言って、ユーミンの歌が嫌いだ。竹内まりやと同じように、天才的であるがどこか、女の自我が強すぎるように感じてならない。竹内まりやの場合、微妙に揺れ動く女ごごろを非常に繊細に歌い上げている。一方、松任谷由美は、どこか男を冷めた目で見ている感じがしてならない。二人の資質の違いが、実生活の恋愛にも表れるようである。竹内まりやは、山下達郎と結婚した。山下達郎も天才であるが、お世辞にも「顔が良い」とは言えない。以前、やしきたかじんが、深夜の番組で、山下達郎の「クリスマス・イブ」の「きっと君は来ない、ひとりきりのクリスマス・イブ」という歌詞をネタに、「お前の所に、女が来るはずないやろ、ボケ」と冗談でぶちかましていた。山下達郎の歌声と顔は、余りにもギャップがある思っている人は多いのではないだろうか。そんな山下達郎をパートナーに選んだ竹内まりやには感心させられる。それ引き換え、松任谷由美は、松任谷正隆という、イケメンではないがお洒落で、「モテ男」だ。松任谷正隆には浮ついた噂が多い。その代表が、名取裕子である。松任谷由美は、そうした「モテ男」を自分のものにした。そうした私生活の恋愛観の違いから分かるように、断然、竹内まりやの方が好感が持てる。最近の若いシンガーソングライターなど竹内まりやと比べれば、児戯にも等しい。