孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

和歌山県警 警部が部下の自宅で「ホモセクハラ」パワハラ自殺 盗撮で女性に暴行 何でもござれの不祥事のオンパレード

和歌山県警の警察幹部だった男性警部が、部下の男性警察官にわいせつな行為をしたとして、懲戒処分を受けていたことが、24日に判明した。男性警部は、3月下旬に部下の自宅で、複数回にわたって就寝中や起床後の部下の男性警察官の下腹部を触るなどのわいせつ行為をした疑い。警部と男性警察官は、共に勤務時間だった。被害情報が寄せられたとして、県警が調査して、「幹部職員による複数回にわたる行為」としてセクシュアルハラスメントと認定した。県警は、信用を失墜したとして、警部を減給10分の1の懲戒処分とした。男性警部は、依願退職した。男性警部の氏名も公表されず、具体的な犯行態様も明らかになっていない。被害情報が寄せられたということは、おそらく密告であるだろう。正義の告発ではなくて、この警部を嫌っている者が、警部を陥れようとしたものとしか考えられない。警察内部の人間関係は、嫉妬と妬みに満ち溢れている。何故ならば、厳しい階級システムによって、警察一家は支えられているからだ。キャリアとノンキャリアノンキャリアの中でも、試験によって昇進が決まる。キャリアは、各都道府県警察で、本部長と警務部長の2人ぐらい。2,3年の腰かけの職に過ぎず、自らの出世に傷がつかないことを願うだけの事なかれ主義。実質的に捜査の指揮を執るのは、たたきあげのノンキャリア警察官たち。そのノンキャリアの中でも、昇進試験の点数を気にした熾烈の出世争い。そうしたシステムが、警察不祥事の温床になっていることは間違いない。しかし、警察官個々人の資質の方が、問題であると、私は思う。和歌山県警は、今年和歌山北署の警察官が、勤務中に自殺した。北署の元署長と副署長が関与していた。元署長と副署長が、パワハラに関与していたという前代未聞のことである。和歌山県警では、昨年、「紀州ドン・ファン事件」で上京した、捜査1課の巡査部長であった讃岐真生が、女性のスカートを盗撮しようとして、気づかれ、けがを負わして、傷害と迷惑防止条例違反で書類送検された。あろうことか、讃岐真生には前科があった。橋下市で風呂場をのぞくというものである。重大事件の捜査に当たる警察官の卑劣な犯罪と続発する「パワハラ」。一地方都市の警察不祥事としては、目に余るものがある。「何をしても許される」という特権意識が、田舎の警察でさえ強くなってきているのは、極めて危険なことだと思う。