孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

イケオジ 吉田鋼太郎 過去に夫婦喧嘩でパトカーまで出動 「下心ありあり」で本当の格好良さとは言い難い

吉田鋼太郎は、今流行りの「イケオジ」として世間に認知されている。しかし、私が格好良いと思っている昔の役者さんたちには足下にも及ばない。「イケオジ」で検索すると、福山雅治阿部寛唐沢寿明大沢たかおなどがヒットする。これらの人たちに共通するのは、「ナルシスト」で、「演技もさして上手でない」ことだ。福山雅治なんか、「下ネタ」も辞さないことから好感度があるが、彼の「ナルシストぶり」を見ていると不愉快で仕方がない。役者さんは、演技において、絶対にナルシシズムに浸ってはいけない。役柄を演じるということは、「他者になりきる」ことであるということを忘れ、「自分が大好きです」ということを全面に押し出すのは、プロとして失格である。「役者は陽炎のごとし」というように、変幻自在に様々な役柄を演じるためには、絶対に私生活を見せてはいけないと思う。昔の一流の役者さんは、バラエティー番組に絶対で出演しなかった。映画やテレビドラマで、自分を見せること大切にした。吉田鋼太郎を見ていると「下心」のようなものがありありと感じられて、私は、どうも好きになれない。4回結婚しているのだから、モテるのだろう。ただ、私生活では、パトカーが出動するほどの夫婦喧嘩をしたことがあった。週刊新潮が、報じた所によると、「その日は、夫婦で、小料理屋で食事をしているうちに、お酒が入ってきたこともあって、小料理屋の中で大声の争いになった。奥さんが、先に帰ると言うと、吉田鋼太郎が、なんで先に帰るんだと引き留めたことから喧嘩になった。お酒を飲んでいたこともあって、奥さんが心配になって、交番に駆け付んだが、無人であった。深く考えずに電話器を取ったら、渋谷署につながって、パトカーが来て、奥さんだけが渋谷署に連れて行かれて、事情聴取を受けた」というものである。酒を飲んで、夫婦喧嘩で、パトカーまで出動とは、呆れ果てて物も言えない。吉田鋼太郎は、酒乱なのか。吉田鋼太郎が、ブレイクしたのは54歳ぐらいで、遅咲きである。昔の日本映画やドラマが好きな私でさせ、吉田鋼太郎という存在を知らなかった。劇団「四季」出身で、蜷川幸雄の舞台に立つことが多かったというから、演技力は確かである。ただ、吉田鋼太郎のような役者は、一見して強烈な個性がない。そして、顔もあまり「男前」ではない。こういうタイプの役者さんは、なかなか映画監督やプロデューサーに好かれない。「半沢直樹」「花子とアン」で一躍売れっ子になった。不遇な時代の苦労やくやしさを晴らすように、今吉田鋼太郎は、女遊びをしているように思えてならない。本当の役者は、売れても売れなくても、自分のスタンスを変えないと思う。