孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

風吹ジュン 大女優でありながら自然体の生き方 そして男を顔で選ばない最後の世代 イマドキの演技が下手なくせに男を「モノ扱い」する女優は見習うべき

女優の風吹ジュンさんが年を取ってもその美貌が評価されている。風吹ジュンの場合外面の美しさのみならず、内面も磨き続けてきた結果、今もその「美しさ」を維持しているように思えてならない。外面だけ、美容整形や何かでごまかし、「美魔女」と呼ばれる三流タレントとは、格が違い過ぎる。風吹ジュンさんの場合、若い頃から、非常に魅力的であり、どんな役柄を演じても、圧倒的な存在感を示した。しかしその人生は、決して平凡なものではなかった。18歳で、上京して、スカウトされ、芸能界に入る。子供の頃は複雑な家庭環境で育ったそうである。両親は、11歳の時に離婚する。13歳の時に母親から、「もう育てられないから」と告げられ富山から、京都へと出て、3歳年上の兄と2人で暮らす。インタビューでは、次のように答えている。「自分が心地良くいられる場所を探して、こっちへ、あっちへ、だから自由ではある。大人になろうと思ったことはないし、きっとこのまま変わらずに生きていくんだろうなって、親のいない環境で育ったせいか、どうすれば自分が傷つかずにいられるのか、子供の頃からの知恵があるからなのかもしれない」と。また、風吹ジュンさんが、モットーにしてるのは、「ホ・オボノボノ」というハワイの伝統的な「許しの習慣」だという。嫌な人と出会っても、心の中で呪文のように、「ホ・ボノボノ」と相手に感謝してみると、心が落ち着くという。不幸な環境で育ったという陰りのようなものを全く感じさせない。やはりそれなりの人生哲学を持っていたから、長きにわたって、芸能界のトップの地位でいられたのではないだろうか。風吹ジュンさんの夫は、川添象郎という音楽プロデューサーであるが、離婚している。この川添象郎は、胡散臭いうえに、あまり顔も良くない。昔の女優さんの大半が、どうしたことか、「顔の悪い男」と恋仲になっている。特に、風吹ジュン世代の女優さんにそういう方が、非常に多い。周囲には、格好良い、男前の俳優がいるにもかかわらず、敢えて、「顔の悪い男」を選んでように見える。しかし、風吹ジュンさんの、もう少し下の「松田聖子」ぐらいから、「顔の良い男」をパートナーにするようになってきた。松田聖子は、昭和36年生まれ。そして現代の女優のほぼ全員が、中身のない「イケメン俳優」を選ぶようになっている。演技もなく、女優と果たして言えるかも疑問であるが。綾瀬はるかなんかは、演技になっていない。偉そうに「私は、女優よ」という態度と「イケメン」しか眼中にない者が、どうして深みと人間味のある演技ができるだろうかと言いたい。