孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

宮古島署の警察官が少年に暴行して全治2週間のけがを負わす 1月に発生した高校生が失明し、何百人の若者が沖縄署に抗議した事件に相次いで 沖縄県警はやりたい放題

沖縄県宮古島市内で、7月26日未明30歳代の男性警察官が、職務中に10代の少年に暴力を振るい全治2週間のけがを負わせていたことが分かった。男性警察官は、暴行の事実を認めている。宮古島署は、26日、30日少年と保護者の元を訪れて謝罪した。関係者によると、26日騒音の通報を受けて、宮古島署の2人の警察官が、市内のホテルに駆け付けた。署員は、集団飲酒の疑いで複数の少年から事情を聴取した。被害少年は、飲酒しておらず、飲酒検知でもアルコールは、検知されなかった。男性警察官は、少年の右膝周辺を足で蹴った。少年は、全治2週間の右膝周辺部裂傷と打撲の診断を受けた。沖縄県では、1月に世間を騒がした事件が発生している。1月27日にバイクを運転していた男子高校生が、警戒中だった29歳の男性警察官と接触して、失明した。そして、1月28日未明沖縄署に300人から400人の若者が集まり、石を投げたり窓ガラスを割るなどの騒ぎが発生した。その前日に「失明した高校生が、警棒で殴られて失明した」という情報が、SNSで拡散したからだ。若者たちは、警察官の少年への違法行為に抗議するために集まったのが事実である。それにも関わらず、ネット上では、沖縄の若者たちを、デマによって、暴動を起こしている「不逞の輩」のごとく見做す人たちがほとんどであった。如何に、警察を全面的に信頼している国民が多いかを象徴するものであった。警察側の主張と、男子高校生の証言が食い違い、いつの間にか全く報道されなくなった。3か月が経過して、警棒から男子高校生のDNAが検出された。男子高校生の失明が、警棒によるものであることが紛れもない事実となった。「急に、警察官から、警棒のようなもので殴られた」という男子高校生の証言が嘘ではないことが証明されたことになる。ただ、29歳の警察官が、意図的に警棒で殴ったかはまだ定かではない。しかし、沖縄県警は、この29歳の警察官の立件も視野に捜査を進めているという。警察官の職務質問の際の違法行為が後を絶たない。国家の安寧秩序を維持するためであれば、多少の違法な有形力の行使が認められるというのが、我が国の刑事司法の実態である。そうした旧弊を改めない限り、今後も同じような犠牲者が出てくることは間違いないだろう。