孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「元俳優」の蓬莱大介や「オネエキャラ」の広瀬駿その他大勢の気象予報士の勘違い 天気を伝えるのが仕事 「かんれーじぇんしぇん」と訛る「キャラ」では福井敏雄さんにかなわない

蓬莱大介が、「情報ライブミヤネ屋」で丸刈りで出演した。新型コロナウイルスで、自宅療養から復帰した蓬莱大介は、「よろしくお願いします」と元気にアピールした。コロナに患って、気落ちしたために、「気分を一掃するために丸刈り」にしたという。馬鹿馬鹿しいにも程がある。最近テレビに出演する気象予報士の数があまりにも多い。男女問わずに。彼、彼女たちは、「タレント」「アナウンサー」「俳優」になれなくて、気象予報士の資格を取って、テレビに出ているようにしか、私には感じられない。蓬莱大介の場合は、元々俳優志望だったが、方向転換して、気象予報士になった。同じく、関西のMBS気象予報士広瀬駿という「オネエキャラ」が売りの人物がいる。広瀬駿は、わざと「オネエ」の話し方をしていて、不愉快で仕方がない。ダウンタウン浜田雅功の「ごぶごぶ」という深夜の番組で、藤山直美がゲスト出演した時のこと。藤山直美は、「私、ずっと気になる子おるん」と言い、浜田雅功一緒に、広瀬駿に直撃インタビューした。広瀬駿にとっては、藤山直美にネタにされるのは、さぞ嬉しいことだっただろう。この2人だけではなく、「自分を売り出そうと」打算的な気象予報士があまりにも多い。「気象予報士は、天気だけを読んどけよ」と言いたくなる。かつて、関西の気象予報士福井敏雄さんという方がおられた。大正生れで、活躍したのは、1980年代から1990年頃だから、若い人は知らないと思う。「寒冷前線」のことを「かんれーじぇんしぇん」と訛るのが特徴で、一躍人気者になった。福井敏雄さんは、正確には、気象予報士の資格がない。気象庁で働いていて、何かのきっかけでテレビに出演するようになった。福井敏雄さんを見ていると、誠実な人柄が滲み出ている。テレビに出ても、素のまま。普通は、テレビに出て、ちやほやされる始めると、驕りや不遜な態度が見え隠れするが、福井敏雄さんは、全くそういうことがなかった。福井敏雄さんのような謙虚な態度を取る気象予報士がいなくなったのも、時代の移り変わりで仕方がないのだろう。