孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大槻ケンヂ 「筋肉少女帯」結成40周年 うつ病を抱えながらも生きている 「サブカル」に精通したマルチな才能

筋肉少女帯が結成40周年を迎えて、記念CD、DVD「いくぢなし」を11月9日にリリースするという。ボーカルの大槻ケンヂさんは、本当にマルチな才能の持ち主である。格闘技や「サブカル」にも精通していて、非常に物事を見る眼が鋭い。ただ、あまりにも繊細なのが裏目に出ているように思えてならない。コロナ渦で、大槻ケンヂさんは、ますます「うつ的な気分」になったと言う。現在、大槻ケンヂさんは、56歳。老いを感じるようになり、さらに原因不明の病やうつ病の症状に悩んでいるという。その状況を次のように語っている、「ある時、ステージで、どうしようもない気分になってしまったことがあった。コールもレスポンスでフィードバックしていくスタイルだったのにそれができなかったことで、もうダメだと思っちゃって。若いミュージシャンだったら、そこで歌うのを辞めて、帰っちゃたりとか、打ちひしがれたりとか格好つくけど、この歳なので、最後まで乗り切ったんです。ライブが終わってから、生まれて初めて、楽屋でバンドのメンバー全員に謝ったんです」と。さらに、「うつの症状が酷い時は、昔のフランス映画みたいで良いなと思うようにしている」と心中を告白した。基本的に大槻ケンヂさんは、生真面目な人間である。だから、「うつ病」に悩ませられてきたのだと思う。大槻ケンヂさんは、非常に文才があり洞察力がある。普通の人と違う視点で、物事の本質を見抜く。数ある著作の中で「サブカルで食う」という本がある。その本の中で、自分の才能の限界を見極めながらも、どうやって「アップデート」していくか彼一流の美学のようなことが書かれている。その文章の完成度は、ミュージシャンの域を超えた「プロの作家」にしか感じられない。大槻ケンヂさんは、「自分に誠実である」から悩まなくても良いことを悩むのだと、私は思う。デタラメに生きても、芸能界で売れている者もいる一方、大槻ケンヂさんのように、ある時期「ブレイク」したのに、不遇をかこつ人もいる。やはり、芸能界は過酷だと再認識させられた。