孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「親ガチャ」「コネ」だけで世渡りしている男たちの狡さ それなのに「世間」はその真実を見抜けないことがあまりにも多い

私のように、世間に適応できない人間は、社会から「負の烙印」を押されて、大変生きづらい思いをしている。「高齢のひきこもり」が近年社会問題になっている。その解決策として、彼らは、「働くことができないから、障害者手帳を取得させて、障害者雇用で働かせる、あるいは障害者の作業所に通所させる」といったものが主になっている。確かに、長年社会との接触を断った人間を雇用するほど世間は甘くはない。しかし、私は、この考えに断固反対だ。「高齢のひきこもり」の中には、重度の精神疾患を患った者も少なからずいるだろう。しかし、大半の者は、まともな人間である。いや、普通の人たちよりも良心を持って、繊細で、やさしいがゆえに、心無い輩の言動によって傷ついてきたのだと思う。国や行政が、「ひきこもり支援」などと掲げても実際は何もしてくれないのが現状ではないだろうか。まず、行政のすることに、柔軟性というか「アイデア」が全くない。「高齢のひきこもり」でも今すぐ働くことができる者もいる。ただその機会とチャンスを行政が用意できないだけではないだろうか。民間企業の「障害者枠」ではなく、アルバイトで「高齢のひきこもり」を働かせる方法だっていくらでもあると、私は思う。「働けない」=「病気」という考えは、人間の尊厳を蹂躙したものである。前置きが長くなったが、私が腹が立っている人物がいる。この男は、ある会社の社長の子供であった。その社長は、すでに死んでいるが、財産は残されて、暮らすには困らない。この男は、「チャラ男」で、タレント崩れの女と結婚した。このタレント崩れの女は、東京で売れずに、地元の関西の田舎に帰ってきた。そして地元のローカルタレントとしてラジオに出演したり、「芸能活動」をしている。女の「ヒモ」でもあるわけだ。この男は、一体何をしているかと調べてみた。子供たちの「サッカークラブ」のNPOの理事みたいなことをしていることが分かった。有名な元サッカー選手をコーチにして。学歴で人を差別したくないが、この男は高卒である。それも低底校と言われる高校。それにも関わらず、親の力所謂「親ガチャ」だけで、地元の有力者として認識されている。この男が、汗水たらして働いたは今まで一度もないだろう。こういった男は世間で少なからず存在し、珍しいことではない。しかし、「高齢のひきこもり」が「社会のくず」みたいに扱われ、何もせずにぬくぬくと生きている人間が得をする。これはあまりにも理不尽ではないだろうか。