孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「人志松本のすべらない話」でほっしゃんが活舌の悪い芸人として名前を挙げた 吉本興業のカルト芸人シベリア文太は面白過ぎる

 

吉本興業に「カルト芸人」がいる。その名は、シベリア文太。おそらく、関西人でもその名を知っている人は皆無であろう。以前、「人志松本のすべらない話」で、ほっしゃんが話題にしたことがある。「活舌が悪い先輩芸人」として。最近では、千原ジュニアが、「ダウンタウンⅮⅩ」で、フジモンこと藤原敏史の離婚した原因についてある奇妙な説を唱えた。それは、「シベリア文太の呪い」というものである。フジモンから、20年間一度も挨拶されていないことで、シベリア文太が、フジモンにいきなりブチキレた。その年に、フジモンは、木下優樹菜と離婚した。千原ジュニアは、同じように、シベリア文太が、「挨拶してもらっていない」としてブチキレた相手として、三瓶、しあつの野郎の名前を挙げた。三瓶は、一時期ブレイクした芸人である。もうそのネタすら忘れてしまったが。三瓶は、サッカー日本代表の長友祐郁の見習いとして、トルコに移住するが、わずか2か月で帰国する。また、吉本興業が力を入れている、各都道府県で芸人を住まわす企画に選ばれた。三瓶は、地元の福島県の「住みます芸人」となったが、トラブルを起こして1年で辞めてしまう。千原ジュニアが言いたかったことは、「シベリア文太」に失礼な態度を取ったら、不幸になるということである。その根底には、千原ジュニアの60歳近くなっても売れないシベリア文太への思いやりがあるように感じられる。シベリア文太は、高校生の頃に「お前、菅原文太に似ているなあ」と言われたことがきっかけで、菅原文太の物まねをするようになった。だから、芸名も、シベリア文太。とにかく、ほっしゃんが言っていたように、シベリア文太は非常に活舌が悪い。芸人としては致命傷である。一時期、島田紳助がかわいがっていたようだが、仲間の芸人には好かれるタイプである。シベリア文太のネタを見ていると、およそブレイクする可能性はないだろう。しかし、全国区で知れ渡らなくても、関西のテレビ局で、シベリア文太を使って欲しいと思う。人柄の良さ、昭和ノスタルジーを感じさせる芸は、天然記念物である。