孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

山口組顧問弁護士 山之内幸夫 YouTuberデビュー 逮捕歴2回 世間に「山口組」の印象を良くするのは言語道断 

山口組の顧問弁護士であった山之内幸夫が、YouTuberデビューをした。山之内幸夫は、山口組顧問弁護士として、約40年近くにわたって山口組と関わってきた。「悲しきヒットマン」の著者として有名である。また、自身が原作の映画に端役で出演するなどしている。7月末にチャンルを開設すると、登録者数1万人に突破した。「もともと、YouTubeは好きだっんです。温泉や株などの動画をよく見ていました。そんな時久しぶりに会った友人から、山口組のことをしゃべったらええと勧められたのがきっかけです」と言い、「山口組の面々も見ているようで、先生、何してんねんとびっくりされた」と本人は語った。山之内幸夫は、元々民事専門の弁護士として、自動車保険の賠償交渉を行う中で架空請求を「しのぎ」としているやくざと関わるようになった。昭和59年には、宅見勝若頭補佐の推挙で、「山口組顧問弁護士」となった。山之内幸夫が、「やくざ」の弁護をするようになったのは、やくざの「シノギ」を手助けするようなもので、何らかの思想や信条があった訳ではない。「やくざになる者には、貧困や差別に苦しんだ生育環境があった」という人権派的弁護士ではないことは確かである。山之内幸夫には2度も逮捕歴がある。平成25年に勤務先とトラブルになっていた依頼人をそそのかし、会社の壁を壊したとして、建造物損壊教唆罪で在宅起訴された。大阪地方裁判所は、山之内幸夫に懲役10ヶ月執行猶予2年の有罪判決を下した。この罪で、山之内幸夫は、弁護士資格を剥奪されることになった。これだけではなく、過去にも事件を起こしている。平成3年に恐喝罪で逮捕されたが、大阪高等裁判所で無罪となっている。山之内幸夫のヒット作「悲しきヒットマン」は何度も映画化されている。映画は、やくざを非常に美化しているが、実際のやくざは、あんなに格好良いものではないと思う。山口組が、分裂してから、7年が経過した。ことさら一部週刊誌は、抗争を大袈裟に報道しているが、何の目的があってのことだろうか。所詮、山口組の一人勝ちである。「山口組」を賛美した映画や書籍が多いが、利権を争う、醜悪な姿こそが実像ではないかと思う。