孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「結婚相手に男性の容姿」を求める女が過去最高に ブスのくせに男の顔を品定めする いったい何様のつもりなのかと言いたい

2021年の最新の出生動向基本調査によれば、結婚相手に求める条件として、「相手の容姿」が、1992年以降過去最高の記録の81,3%となった。この調査で、分かったことは、女性が男性に求める条件として、「相手の容姿」が全項目の中で、最も増加した。統計を見なくても、案の定こういう結果になることはある程度推測できた。このことについて、独身評論家の荒川和久さんは、鋭い考察をしている。荒川和久さんの文章はいつもチェックしているが、非常に参考になる。しかし、今回の荒川和久さんの考察について言えば、私とは少し見解を異にする。生涯未婚率が異常なほど増加して、結婚どころか、恋愛すらできない所謂「恋愛弱者男性」を生み出したのは、「男の顔の商品化」が全ての原因であると言っても過言ではないだろう。かつては、誰もが結婚できた。それは、女が「男の顔」についてとやかく条件を求めなかったからである。見合い結婚が主であった時代に、見合いの席で初めて「男の顔」を見て、自分の好みの顔でなかったけでども、「誠実そうでこの人とならば、一生添い遂げることができる」と確信して、結婚したというエピソードを耳にすることが多い。見合い結婚が廃れ、「自由恋愛」の時代に突入しても、女の方は、相手の性格を、恋愛や結婚の第一条件とした。おそらく、こうした傾向は、団塊の世代まで続いただろう。しかし、バブルの頃から、若者たちの恋愛事情が激変していく。街を一緒に歩く際に、「恥ずかしくない男」を選ぶようになった。以後、エスカレートしていく。近年の行き過ぎた「ルッキズム」と「フェミニズム」が、ますます勘違いした女をのさばらせている気がしてならない。私が、「フェミニズム」が嫌いなのは、「女の自立」「女の主体性」を「ただの女のわがまま」とはき違えているからだ。「選択的夫婦別姓」「ジェンダー平等」を提唱する女に限って、私生活では、「イケメン」をちゃっかりと摑まえていることが極めて多い。また、「フェミニスト」に「恋愛弱者男性」を侮蔑し、汚物を見るようなまなざしを送る手合いがいる。芸能界を見渡しても、団塊の世代までは、大女優の大半が、業界関係者と結婚した。調べて見ると、何故、こんな美人が、「不細工な男」を選んだのかと驚嘆してしまう「カップル」がある。周囲には、男前の俳優がいるのに。何をかいわんや、彼女たちは、「男の顔」などは二の次で、その性格に惚れたのである。街を歩いている庶民のカップルを観察しても、「ブス」と「イケメン」のカップルは成立する。しかし、「不細工」と「美人」のカップルは存在しない。その前に、美人というのを街で見たことがない。「イケメン」もどきは吐いて捨てる程いるが。男は、「女の顔」に対して寛容になったのだろう。その反面、女は、「男の顔を商品化」させた。この男女の非対称性こそが、結婚や恋愛において最も深刻な問題だと、私は思う。