孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「М-1グランプリ」は国民的行事か? 本当に面白い芸人が選ばれているか甚だ疑問 朝日放送と吉本興行の思惑に乗せられているだけではないのか?

「Мー1グランプリ」の話題でテレビもネット持ちっきりである。誰も彼もが、「Mー1グランプリ」の事を語りたがる。そういう人たちを見ていると、「お前は、お笑い評論家か」と思わず突っ込みを入れたくなってくる。特に酷いのは、twitterなどで、言いたい放題。評論するのであれば、twitterなどの短文ではなく、きっちりとした評論形式で、「本当のお笑いとは何か」というふうに文章化するべきではないのか。そもそも、「Мー1グランプリ」の事をとやかく言っているいる人たちは、「笑いのセンス」というか「お笑い芸人を見る眼力」のようなものが全くないと思う。過去に「Мー1グランプリ」で選ばれた芸人たちを見ていると少しも面白いと感じない。毒舌というけれど、昔の横山やすしなどと比較してみれば、一目瞭然である。審査員についても、お笑い界の大御所と呼ばれるタレントよりも、一般の素人を何百人か、アットランダムに選び、その人たちを審査員にするというシステムにするべきだ。松本人志なんかが「お笑い界」の頂点に君臨しているのは、百害あって一利なしである。「Мー1グランプリ」が、吉本興行と朝日放送が主催である。吉本興行以外のタレントも参加するが、やはり今の芸能界は、吉本興業によって独占されている感が否めない。朝日放送は、かつて名番組を制作し続けてきたが、最近は、劣化も甚だしい。くだらない番組ばかり。朝日放送の夜の11時代の番組のラインナップを見てみる。月曜日は、岡村隆史となるみが司会している番組。何がコンセプトなのか全く分からない。火曜日は、超人気の「相席食堂」。最初は、面白かったが、ネタ切れで、面白くなくなってきた。水曜日は、「これ余談なんですけど」かまいたちが司会の中身のないお粗末な番組。木曜日は、「やすとものいたって真剣です」。海原やすよ、ともこの姉妹が、吉本芸人と内輪だけで盛り上がるだけ。金曜日は、「探偵ナイトスクープ」。かつては、関西の看板番組であったが、今は、「テレビに出たいだけの、アホの素人」に占領されてしまった。朝日放送の夜11時代の番組に共通するのは、全部「吉本興行」所属のタレントが司会して、内容がくだらないことだ。そんな朝日放送の「Мー1グランプリ」から本当に面白い芸人が果たして生まれるか甚だ疑問でしかない。