孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警 パトカー逆走 「これ、あかんぞ」「ちょっと、まずいな」と上司が部下に「証拠隠蔽」を指示 不祥事続き 「ゴロツキ集団」「外道」以外の何物でもない

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大阪府警淀川署の地域課に所属する41歳の男性警部補と26歳の巡査長が、パトカーで巡回中に一方通行の道路を逆走したにもかかわらず、隠蔽工作をしていたことが発覚した。2人は、11月8日の午後4時5分頃、大阪市淀川区十三東の繁華街をパトロール中に誤って一方通行の路地に進入して、約45mにわたって逆走した。しかし、発覚を防ぐために、赤色灯をつけてサインをならす「緊急走行」に切り換える。そして、幹線道路に出た後、約250m先まで、「緊急走行」を続けた。この間に自転車を乗った通りすがりの男性に、停止を求めて、「防犯登録」を確認するという、「隠蔽工作」を図っていたのだ。この無関係な男性に対する「防犯登録」を確認するという行為はまさに、2人の「逆走」の正当化を図るための「隠蔽工作」である。何故なら、不審者の追跡や事件現場への急行で、実際に「緊急走行」が必要な場合は、「逆走」は、交通違反の対象にならないからだ。しかし、2人の「隠蔽工作」は失敗に終わる。周辺で、交通の取り締まりをしていた警察官が、一部始終を目撃していて、署の幹部に報告したことで発覚に到った。質が悪いのは、この2人の警察官は、事実を認めず、虚偽の説明をして、罪を逃れようとしたことである。しかし、パトカーの「ダッシュボード」には、前方を録画する「ビデオカメラ」が搭載されたいた。大阪府警が、記録媒体のSDカードを調べた結果、「逆走」の証拠映像が残っていたために、2人の警察官は、犯行を認めざるを得なくなった。信じ難いのは、残された音声記録である。「これ、あかんぞ」「ちょっと、まずいな」と警部補は漏らし、緊急走行開始後には、「ちょっと、自転車とめよか」と部下の巡査長に提案する。逆走映像を消す直前には、「これ撮ってるな。消すわ」と証拠隠滅を持ちかけている。部下の巡査長は、「はい」「分かりました」と従うのみ。大阪府警では不祥事が相次いでいる。警察にとって、「不祥事」は発覚しなければ、「不祥事」ではないといっても過言ではない。要するに「バレなければ、何をやっても自分たちは許される」と思い上がった意識が根底にある。今回の2人の処分は、あまりにも軽かった。警部補は、警務部長訓戒、巡査長は、本部長注意の内部処分というもの。一般人が、少しでも法に触れることをしたならば、実名で報道されて、社会的に抹殺される。しかし、警察官は、余程の事をしない限り、軽い処分で済まされてしまう。そうしたことがまかり通る限り、警察官の一般市民への人権侵害は絶対に根絶しないだろう。