孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

今井瑠々「立憲民主党」から「自民党」に鞍替え 「立憲民主党」に魅力がないとうことが問題の争点ではなく 人として許されざる「背徳」の振る舞いである

2021年衆院選挙で、岐阜5区から「立憲民主党」から、全国最年少の25歳で立候補した今井瑠々が、13日岐阜市内で会見を開き、鞍替えした「自民党」で4月の岐阜県議選に立候補することを正式に表明した。今井瑠々は、「政策を実現していくには、自民党の力を借りる必要があると考えた」「昨年の衆院選後、立憲の支持があまり得られないという感触があった」など鞍替えした意図を明かした。会見には、野田聖子も同席した。そして、会見後の自身のtwitterで、「今井さんの挑戦を今後も応援してまいりたいと思います」とエールを送った。一方、立憲民主党泉健太代表は、怒り心頭である。何故ならば、立憲民主党衆院5区支部長として、今井瑠々は、毎月50万円の政治活動費を受け取っていたからである。25歳の今井瑠々は、立憲民主党内で手厚い厚遇を受けたいたにもかかわらず、今回の「鞍替え」は、泉健太氏にとっては、裏切り行為でしかないだろう。今井瑠々の「鞍替え」を擁護する者が多い。タレントの松尾貴史などもその最たるものである。「立憲民主党」という政党そのものが中途半端で、魅力がないことは確かであると思う。しかし、理由は、どうあれ、25歳という若さで最高の手厚い待遇を受けた「政党」を、自らの「票を獲得」するという打算だけで、「自民党」に「鞍替え」するのは、倫理的に問題があると、私は思えてならないのだ。また、野田聖子というトンデモ政治家にすり寄っていくという「計算高さ」も気に食わない。野田聖子は、自分の夫が「会津小鉄会」の組員であったことを週刊文春週刊新潮に報じられた。そのことに対して、文藝春秋社と新潮社を「名誉棄損」で提訴していたが、敗訴した。野田聖子の夫は、元会津小鉄会の組員であったことは、様々な証拠が挙がってきていて、紛れもない事実である。しかし、今度は、週刊誌に情報をリークした警察幹部を訴えるという愚挙に出た。どこまで、質の悪い政治家なのだろうと怒りを禁じえない。野田聖子は、あまり批判されない政治家である。おそらく、野田聖子が、米国で卵子提供を受けて50歳で出産して、子供を育てている。そしてその血のつながらない息子に障害がある。こうした「女性が、高年齢出産で、障害のある子どもを育てている」という図式に対して、「リベラル派」はいともたやすく騙されてしまう。野田聖子のような政治家の場合は、一人で子育てをする訳ではない。お金があって、他人任せで、メディア向けに「困難にも負けず、子育てをする力強い母親」というイメージを印象づけているだけではないだろうか。どうも最近の「リベラル」を称する人たちは、「女性の権利を過剰に擁護」することに目が行き過ぎて、ファクトを見逃しがちである。今井瑠々が、「自民党」に鞍替えして、「女性の権利を擁護する」という耳心地の良い政策スローガンを掲げて、多くの人たちから賛同されるのは予測できることだ。私は、25歳という若さで、自分を押し上げてくれた政党を、いとも簡単に自らの打算で裏切るような今井瑠々が不愉快で仕方がない。