孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警 35歳の巡査部長が副業に選んだのは 風俗の「デリヘル店」の送迎ドライバー 不祥事は氷山の一角 警察官は犯罪者予備軍である

大阪府警茨木署の男性巡査部長35歳が、性風俗店で、1年間送迎ドライバーとして働いて、約50万円の収入を得ていたことが判明した。巡査部長は、減給1か月の懲戒処分を受け、依願退職した。この巡査部長は、パチンコなどギャンブルで総額300万円の借金があり、「返済のため、手っ取り早く稼ぎたかった」「厳格な身分確認がなく採用してもらえると思い、性風俗店のドライバーを選んだ」など説明している。2022年度の大阪府警では、18人が懲戒処分を受け、計182人が注意の処分を受けている。大阪府警では、不祥事続きであり、何らかの処分を受けた警察官の数もはっきり言って、信用できない。おそらく、もっと不祥事は、多いのではないだろうか。それにしても、昨年の大阪府警の不祥事は、近年稀にないほど酷いものであった。今回の性風俗店で運転手として働いていた件も匿名による電話で発覚したという。大半の不祥事が、監察を通して、正式にメディアに公表するといったものではなく、タレコミや密告によって、「不祥事」を隠蔽できずに、外部に知れ渡ってしまうケースが主になった感がある。監察は、「不祥事」を報道できるものと、組織にとって大きな痛手になる「不祥事」を振るいに分けている。「裏金」などといった組織の根幹を揺るがす「不祥事」は、絶対に表に出てこないだろう。よほど、正義感を持った警察官が、内部告発しない限り。タレコミや密告が起こるのは、警察内部の歪んだ人間関係にあるといっても過言ではない。警察組織は、徹底した身分社会である。そうした組織の体質は、妬みや嫉妬が怒涛のように渦巻く。自分の気に食わない奴の足を引っ張ってやろうとする者が出てきて、ある意味当然である。大阪府警の取り調べは、やくざを泣くと恐れられたことで有名である。先日発生したYouTuberに対する、「やくざよりも質の悪い」職務質問は、その最たるものである。警察官たちとのやり取りをYouTubeにアップされた人のように、警察組織が「ゴロツキ集団」であることを一般の市民の方々に啓蒙する志の高い人間がいるのは救いであると、私は考えている。今回の副業として、「デリヘル」の送迎ドライバーをした35歳巡査部長。名前も公表されず、減給1か月というあまりにも軽い処分で済まされる。こうした身内に甘い警察組織の体質は残念ながら変わらないだろう。本来であれば、警察不祥事を糾すはずのメディアが、警察の犬に堕している現状である。警察組織は、何をやっても許されると増長して、権力がますます肥大していくだろう。警察組織は、「正義の実行機関」ではないという認識を、一般市民が持つべきだ。