孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

茂木健一郎さん ジャニーズは「学芸会」は正論  よくぞ言ってくれた 日本のテレビドラマをくだらなくしたのは ジャニーズ事務所と「ジャニタレ」である

茂木健一郎が、「ジャニーズは学芸会」と発言したことが物議を醸している。この発言は、今まで誰もが内心で思っていても発言できなっかたことで、私は、「よくぞ言ってくれた」と感心をしている。「ジャニー喜多川」のホモセクハラは、大手メディアも取り上始めで話題になっている。遅きに失した感が否めない。もうずいぶ以前から、一部週刊誌が、「ジャニーズ喜多川」のホモセクハラを報道し続けてきた。それを「世論」が大きくなると、一斉に報道し始めるのは、いかがなものかと思う。80年代、田原俊彦近藤真彦らの「ジャニタレ」が人気を博したことを契機に、日本の「テレビドラマ」の質が、急激に低下し、現在に到っている。それ以前もあおい輝彦、おりも政夫などと言った「ジャニタレ」がいたが、彼らは、「テレビドラマ」の主役に抜擢されることはあまりなかった。つまり、テレビ局が、「ジャニーズ事務所」に忖度しなかったのである。「実力のある俳優」が、「テレビドラマ」の主役をして、プロデューサーも、真摯に「ドラマづくり」をしていたのである。先頃、放送された「必殺仕事人」。私は、「必殺シリーズ」のファンクラブ会員であったほどに、「必殺シリーズ」が好きである。いや、好きを超えたレベルではないかと思う。中村主水を演じていた主役の藤田まことの代わりに、「テレビ朝日」のプロデューサーである内山聖子は、東山紀之を起用した。そして他の「仕事人」役にも「ジャニーズ事務所」の所属のタレントを配役した。その結果、「鑑賞に耐ええない代物で、長年愛されたきた必殺シリーズ」に泥を塗った。「必殺シリーズ」の生みの親である故山内久司氏は、「私は、ジャニーさんにゴマをすりたくない」と主張し続けていた。「必殺シリーズ」は、風貌が個性的な俳優さんが演じることによって、「殺し屋であることにリアリティーを持たせた」と言っても良いだろう。緒形拳山崎努という個性的な顔。「ジャニーズ」が演じた必殺仕事人は、セリフは「棒読みで、演技を馬鹿にした」以外の何物でもなかった。テレビ朝日のプロデューサー内山聖子は、山内久司氏の遺言を無視し、視聴率さえ稼げれば良いとう「テレビドラマ制作」への情熱や自身の哲学を何一つ持ち合わせていない俗人でしかない。現代の「テレビ業界」は、内山聖子のような手合いばかりである。そういう意味で、茂木健一郎さんの「ジャニーズは、学芸会」発言は至極正論であると私は思う。