今日の朝日新聞の声欄に、25歳の女子の投稿を読んで、絶句した。
投稿者は、25歳女子。自分は、年上の彼氏がいるのに、「異次元の少子化対策」やこれからの「結婚制度の在り方」について論じる趣旨の内容。
そもそも、少子化の原因は、婚姻率の低下にある。婚姻率の低下をもたらしているのは、行きすぎた「恋愛資本主義」が、浸透したからだ。
「恋愛資本主義」は、二極化を生み出す。つまり、モテる者とモテない者。
恋愛や結婚において、相手の容姿をすべての選択肢とする女がほとんどになったと言っても過言ではない。
そうした風潮で、「恋愛弱者男性」が中年になっても、結婚どころか恋愛すらできないでいるというのが現代の「リアル」である。
どうも、「朝日新聞」と「朝日新聞」の投書欄「声」に投稿する良識的市民は、そうした「リアル」には無頓着なのだろう。
自分は、裕福な生活をして、本当に「社会の底辺」で喘いでいる「弱者の存在」など視野にない。
これが、「朝日新聞」と「朝日新聞」の投書欄「声」に投稿する人間たちだ!