孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大阪府警 57歳巡査部長 部下に 拳銃を向けて 「わしの言うことが聞かれへんのか」と脅して 書類送検 不祥事続き 暴力団員でもそんなことはしない 警察組織は「日本最大の暴力団」である!

大阪府警は部下に拳銃の銃口を向けたとして19日平野署の男性巡査部長57歳を銃刀法違反などの容疑で書類送検した。そして停職6カ月の懲戒処分としたが、男性巡査部長は同日付けで依願退職をした。巡査部長は2月下旬平野署で部下の男性巡査部長の背中に実弾入りの拳銃の銃口を向けた。また3月下旬にはこの男性巡査部長に頭突きをしたうえに、拳銃をちらつかせて「わしの言うことが聞かれへんのか」と脅した。いまどき暴力団員でもこのような事はしない。まず拳銃の管理が杜撰であることが問題視されるべきである。拳銃を使って自殺する警察官が非常に多い。「緊急を要する事件」が起こらない限り、警察官は容易に拳銃を手にすることができなように管理するべきである。57歳で巡査部長というのは警察社会では出世コースから外されて、閑職に追いやられていた。そうした「境遇に対する不満」がこの事件の根底にあったと私は考えている。まもなく定年を迎えるのに、巡査部長。部下は30歳であるが出世コースを約束されていた優秀な警察官であったならば、この57歳の巡査部長は部下に対して嫉妬の感情を持ったに違いない。「警察社会」は身分社会である。「キャリア組」を頂点としたピラミッド型の階級制度が強固に敷かれている。「ノンキャリア」はたとえ出世をしても限度がある。その一方「キャリア組」は熾烈な出世競争を繰り広げている。大半が東京大学法学部出身。「捜査のイロハ」も分からない20歳代の若造が自分の親のような警察官の上司である。常識的に考えて、異常な世界である。また「ノンキャリ」でも捜査を怠って、「試験勉強」に勤しむ者が出世するようになっている。真面目に働くのが馬鹿馬鹿しいと思い、不正に走る警察官が出て来て当然である。鹿児島県警の生活安全部長のように「正義感」から不祥事を糾す警察官は稀である。それにしても思うのは、拳銃を向けて、「わしの言うことが聞かれへんのか」と脅すようなことは暴力団でもしないだろう。やはり「警察組織」は日本最大の暴力団だ!