孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

火野正平 自転車で全国各地を チャリオ君と回る ただの変なおじさんに見えるが 昭和の「モテ男」 最高11股 決して「イケメン」ではない 人間味溢れて 演技力抜群 周囲に気配りの出来る温かさが滲み出ている! 

火野正平の「日本縦断こころ旅」がもはや国民的人気番組になりつつある。やはり火野正平の「人柄の良さ」が視聴者の心を癒すのではないだろうか。火野正平は自然体に普通の人に接している。普通の芸能人がロケ番組で同じように一般人に話しかけるとそうはいかない。一見して丁寧な言葉を使っているが、どこかに「自分は選ばれし芸能人であって、普通の人間とは違う」という思い上がりが見え隠れする。火野正平がいかに日常生活においても偉ぶることなく謙虚に生きているかを物語っているように私は思うのだ。火野正平はもの凄く女にモテた。最高11股という大袈裟に報道した週刊誌があったが、それほどモテたことは間違いないだろう。お世辞にも火野正平はイケメンではない。しかし「母性本能をくすぐる」ところが女性の心をわしづかみにするのではないだろうか。しかし、今の時代では、火野正平は絶対モテない。何故なら、イマドキ女子は、「性格が良くても」、「顔が悪ければ」、歯牙にもかけない。顔の悪い男は、恋愛圏外にいるからだ。何と残酷な社会になったことか!火野正平が関係を持った女優は大女優ではなく、中堅クラスの女優ばかりである。紀比呂子、望月真理子という女優たち。「トップ女優」ではなく、中堅クラスの女優ばかりねらうのところに火野正平の「遊び人としてのセンス」があるのではないだろうか。火野正平は長く付き合わない。それでいて、相手の女性を傷つけるようなことは絶対しない。謂わば「女遊びのプロ」である。自転車旅を見ていても、直ぐに女性に声を掛けに行っている。その辺が私が敬愛してやまない吉田類さんとの違いである。吉田類は、女に関心がない気がしてならない。それより「酒」を飲んで男とか女とか関係なく楽しみたいのだろう。火野正平をイマドキの女子はただの「変なおじさん」としか見做さないだろう。愛用の自転車をチャリオ君と呼んで、終始笑いっぱなし。火野正平のように周囲に気配りできて、人間的に温かみのある男は昔はモテたのだ。やはり何が大切なことが忘れ去られていると私には思えてならないのだ!