朝日放送ラジオに「おはようパーソナリティー道上洋三」という看板番組があった。1978年から2022年までの44年間道上洋三さんが司会を務めたが、体調を悪化させて番組の終了を余儀なくされた。中村鋭一が司会をしていた番組を受け継ぐかたちで、若き頃の道上洋三さんが抜擢された。中村鋭一というおっさんは私は嫌いである。どこか偉そうで傲岸不遜な態度が滲み出ているからだ。しかし関西風のしゃべりはそれなりに面白いものがあった。道上洋三さんは、基本的に真面目な方で、アナウンサーの領分をわきまえて、自分なりの個性を持っていた。そのため関西では爆発的な人気があった。真面目であるが、どことなくユーモアがあって、関東の番組にはない飾り気になさが「おはようパーソナリティー道上洋三」の魅力であった。しかしこの番組を引き継いだ小縣裕介と古川昌希は全く面白くないのである。特に小縣裕介の「ナルシストぶり」には辟易させられる。関西のアナウンサーの中でも小縣裕介のようなナルシストはおそらく皆無ではないだろうか。53歳で、アナウンサー歴も長いベテランである。音楽番組を担当して、若い頃から朝日放送の看板アナウンサーである。日焼けして、筋肉を見せつけるようないかにも「安っぽい男」。こういう男が今の世の中に吐いて捨てるほど要る。またそういう男を女子が好むである。外見だけ。筋肉も実践向けでなく、いざ喧嘩となれば、弱い。本当に喧嘩の強い「すてごろ」は、無駄に筋肉を鍛えない。瞬発力と運動神経、そして度胸が喧嘩の強さを決める。小縣裕介は同じ朝日放送の武田和歌子と結婚した。この武田和歌子は、庶民派ぶって、いかにも関西人を演じている。それが、こういうチャラ男と結婚するところに武田和歌子の欺瞞を私は感じてならない。道上洋三さんの後継の番組にふさわしい人材がなかったのかと思えてならない。道上洋三さんの看板番組に泥を塗ったと言っても過言ではない。関西らしい飾らない庶民的な番組が皆無になっていくのが非常に残念だ。