2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
長期間ひきこもっている当事者が、親に暴力を振るって、痛ましい事件が相次いでいる。「暴力」は絶対許されることではない。しかし、こうした事件の背景には、親が、ひきこもる子供に無理解なことが引き金となっていることがあるように思えてならない。「ひ…
私は以前にも書いたことがあるが、智弁和歌山中学・高校に通っていた。そこで、最悪の教師に出会ったことが今でもある種の「トラウマ」として残っている。この智弁和歌山中学・高校は、今はどうか知らないことを前提とする。私が通っていた当時は、「体罰」…
私は、大学入学した、2000年から、「心の底」から笑った日がない。生まれついての性格は、明るく、高校時代も、クラス内では、少しばかり人気があったような気がする。しかし、大学入学と同時に、やることなすこと裏目に出て、段々と、心に鬱屈を抱えるよう…
www.youtube.com 「免田事件」と言えば、わが国初の死刑囚に対して、「再審無罪」となった事件である。昭和23年12月29日に熊本県人吉市で、祈祷師一家が襲撃されて、夫婦が殺害されて、2人の娘が大けがを負った事件である。昭和24年の1月に免田栄さんが、別…
私は、自分が決めた「マイルール」に忠実である。例えば、朝は、同じ「喫茶店」で、同じ席に座って、各新聞を40分間読む。家で取っているのは、毎日新聞。私が通う喫茶店は、読売新聞だけ置いていない。だから、それ以外の新聞と「スポーツ新聞」をじっくり…
最近、街を歩いていると、信じ難い行動を取る手合いを見かける。特に、自転車のルールの悪さだ。警察庁は、自転車の死亡事故が増加していることを受けて、様々な対策に乗り出している。法制度も整備され始めている。しかし、「自転車」を乗る人間のマナーの…
「統一教会」にしろ新興宗教が、「先祖の因縁」という常套句で、勧誘をして、人を騙し、高額の金銭を巻き上げるということは、既成の事実である。例えば、「先祖の因縁」が悪く影響しているから、除霊をするために、高額の壺を買わす。統一教会では、そうい…
「濃い顔」は、女子受けしないと言われている。私の場合は、「濃い」というよりも「超男性的」「男くさい顔」「東映やくざ映画的顔」のため、イマドキの「モテ基準」から外れてしまってかなり損をしている。よく、80歳以上のおばあさんに、「あんた、男前や…
仏教関係の本を読んで印象に残っているのだが、その本の名前を忘れてしまった。確か、「全ての者」に裏切られて、世捨て人として生きる人たちの存在を、仏教的に解説したような内容であったと思う。昔は、全ての者に裏切られて、世を捨てて、各地を遍歴する…
www.youtube.com 大阪府警淀川署の地域課に所属する41歳の男性警部補と26歳の巡査長が、パトカーで巡回中に一方通行の道路を逆走したにもかかわらず、隠蔽工作をしていたことが発覚した。2人は、11月8日の午後4時5分頃、大阪市淀川区十三東の繁華街をパトロ…
「Мー1グランプリ」の話題でテレビもネット持ちっきりである。誰も彼もが、「Mー1グランプリ」の事を語りたがる。そういう人たちを見ていると、「お前は、お笑い評論家か」と思わず突っ込みを入れたくなってくる。特に酷いのは、twitterなどで、言いたい放…
私も来年で、42歳になろうとして、もう本格的な中年であり、非常に焦っている。良く考えれば、20歳の成人式を迎えてから、2倍の歳月を過ごしたことになる。一体、何をやっていたのかと後悔の日々で、夜ほとんど眠れない。20歳前後の大学生を見ていると、前途…
NHKで不定期に放送されている「沁みる夜汽車」という秀逸な番組がある。2019年よりBS1で1話10分で、放送は不定期。電車にまつわる「心温まるエピソード」を紹介する番組であるのだが、10分という短時間で、まるで一篇の映画を見たかのような、充足感に満たさ…
昨日、雨が降っていた夜の7時頃、駅前のドトールコーヒーに行った。客は、いつもより少なかったが、それでも、かなりの数がいた。私は、良く、ドトールコーヒーを利用する。スタバよりもドトール派である。毎日通うのは、駅前の昭和レトロな「純喫茶」である…
神奈川県平塚市で、13日新谷哲男さん76歳と妻の新谷清子さんが殺害された。そして息子の新谷喜朗容疑者が逮捕されて、16日に送検された。新谷喜朗容疑者は、車を使って静岡県まで移動していた。警察の調べに対しては、犯行を否認しているという。新谷喜朗容…
私は、「勝ち負け」に異常なまでに固執してしまう。現在の私は、明らかに人生の敗北者である。しかし、最近色々な本を読んだり、思索を深めているうちに、そう簡単に「勝ち負け」を決めることは出来ないと思い始めた。2000年代初頭に堀江貴文こと「ホリエモ…
私は、どうも「胡散臭い人間」「インチキな人間」に憧れてしまう傾向がある。私自身の性格が、非常に小心で、融通が利かなく生真面目で、柔軟性に欠くからだ。「三つ子の魂百まで」という諺があるように、性格は、3歳ぐらいに決定されてしまうのではないだろ…
ブログで、自己の承認欲求を満たす目的で書くと、どうしても、「話を盛って」書いているケースが非常に多い気がしてならない。そういうのを見ていると、そこまでして、他人の顔色を窺わなければならないのかと感じてしまう。人間の本能である「承認欲求」と…
愛知県警岡崎署の留置場で、無職男性43歳が勾留中に死亡した。死亡した男性は、身体拘束された状態のうえに、複数の警察官たちから暴行を受けた疑いがあるとして、特別公務員暴行陵虐容疑を視野に入れて関係者から事情を聴くなどして調査している。関係者に…
テレビが本当に下らなくなった。どのチャンネルも回しても、吉本芸人が、同じようなネタを繰り返しているか、演技の下手な人間が主役のドラマばかりで、鑑賞に耐えうる大人が見る番組が皆無になった。再放送のドラマですら、90年代ぐらいの作品しかなくて、7…
2018年に杉田水脈が「同性カップルは、生産性がない」など新潮45で発言して、社会的に非難された。杉田水脈ら、極右勢力の言う事は、そもそも「トンデモ発言」が多くまともに取り合う必要がない。この杉田水脈発言で、あるパフォーマンスをして一躍有名にな…
「自己責任論」で、社会的弱者を非難する風潮が年々強くなってきている。特に顕著なのは、無差別殺人を犯す犯人たちを、「無敵の人」と呼んで、彼らを凶行に駆り立てた背景については、全く考えようとしない。無差別殺人を犯す人は、何も生まれついて「犯罪…
ブログなどで、自分のことを「ひきこもり」と称して、発信している者があまりにも多い。しかし、彼らの書いた文章を読んでみると、到底「ひきこもり」には思えないのだ。まず、文章の行間から、苦しみや焦燥感、あるいは、絶望感のような切羽詰まったものが…
滋賀県警は、信号を無視したとして逮捕した男性が、実は、「黄色信号」だったとして12分後に、釈放した。長浜署によると、11月30日の午前11時50分頃長浜市の駐車場で、交通トラブルが発生した。パトカーが、現場から逃走した車を近くで発見して、停車を求め…
「青年会議所」という中小企業に若手社長が、親睦を深める組織がある。この組織に所属している面々を見ていると、全く碌な人間がいない。しかし、地方では、名の知れた老舗の若社長であったり、代々続く中小企業の息子であったりして、尊敬されている。「青…
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日刊ゲンダイに連載されている、町岡マチ子という人間が「マッチングアプリ」で数多くの「ハイスペック男子」と出会ったことをネタにしたコラムがある。町岡マチ子は、ペンネームで、月に30人の男と「マッチングアプリ」で接触したことがある「アラフォー女…
各分野で、成功する人を見ていると、私のような凡人と違い、やはり「才能があるなぁ」と感心することが多い。しかし、最近の傾向として、自分の「成功の哲学」をひけらかす人があまりにも多くなった気がしてならない。出版社も、そうした成功者に本を書くこ…
2019年に「ひきこもり」の息子を殺害した元農林水産省の官僚の事件が社会を震撼させた。父親の熊沢英昭被告は、東京大学を卒業してエリート官僚で、人柄も良く、人望も熱かった。息子は、私立の名門高校に進学するも、いじめに遭い、中退する。その後、絵に…