孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

高級スーツを着て、外車を乗り回して、「親が創業した会社」の社長で「青年会議所」に入っていたりする手合い 中身は、「スカスカ」で何も考えていない

青年会議所」という中小企業に若手社長が、親睦を深める組織がある。この組織に所属している面々を見ていると、全く碌な人間がいない。しかし、地方では、名の知れた老舗の若社長であったり、代々続く中小企業の息子であったりして、尊敬されている。「青年会議所」を巡っては、いくつかの不祥事が起きている。また、かなり思想的には、右寄りの集団で、「憲法改正」を主張している。彼らの特徴として共通するのは、「ええ格好しい」であることだ。「高級スーツ」を着て、外車に乗って、ブランドの靴を履いて、外見だけで、「一流の人間」になったかのように振舞う。中身は、「スカスカ」と言っても過言ではない。仮に有名大学を卒業していても、本当の「知性」を感じさせない。しかし、人間というものは、「人を見かけだけ」で判断するものである。そうした身なりの良いだけの「あほぼん」と、身なりは粗末であるが、物事を深く考えて、真実を射抜く洞察力を持った人間がいるとする。世間は、身なりの良い「あほぼん」の方に敬意を示す。身なりの粗末な人間は、「ただの貧乏人」としか見做されない。「高級スーツ」や「外車」に一体何の価値があるのかと、私は、思えてならない。決して、負け惜しみで言っているのではない。それよりも、「知性」や「教養」を持った身なりの粗末な人間に憧れる。中小企業の場合には、親が立派で人徳者であることも多い。赤貧洗うがごとく中で、苦労して会社を起業したのだから、人間としての器が人並み以上に優れているのではないだろうか。しかし、その親の血を引き継がず、2代目、3代目は、くだらない人間であることがあまりにも多い。これは、一体何故だろうか。おそらく、暮らしが安定して、「ハングリー精神」のようなものが子供に継承されないからではないかと思う。親が創業した会社の「あほぼん」の中には、妙に威勢の良い手合いが存在する。しかし、それは、上っ面だけで、強面の暴力団なんかに少しでも脅されると、震えあがってしまう情けない連中でしかない。夜の街で、女に格好つける姿は、どこへ行ったやら。本当に度胸のある男は、ヤクザに脅されても、顔色一つ変えない。「青年会議所」を中心につながる「あほぼん」は、知性も度胸もない、見せかけだけの「紳士面」した手合いが多いことに対して非常に辟易させられる。