紅白歌合戦の「裏番組」で視聴率が１位であったのが、「ザワつく！大晦日」であった。私はこの番組を絶対に見ないことにしている。長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子という人たちは、「親のコネ」だけでテレビに出ているからだ。高嶋ちさ子は、直接親が「芸能人」ではないが、高嶋忠夫ファミリーの親戚である。長嶋一茂は、野球も中途半端で、格闘家の真似事をしたり役者の道に入るかの素振りを見せたが、全部中途半端で終わった。「バラエティー番組」に出るようになって、ようやく今のポジションニングを得た。「タレント」としての才能があると私には到底思えないのだ。あの偉そうな態度。「毒舌」と言うが、あれは真の意味での「毒舌」ではない。「毒舌」というものは、もっと「知性」が必要とされる。長嶋一茂のどこに「知性」があるだろうか。ただ、好き放題に振舞っているだけで、石原良純は、役者としてスタートを切った。確か「松竹の映画」の主役としてデビューしたはずだが。松竹のプロデューサー奥山和由氏は、石原良純の事を散々貶していた。叔父を石原裕次郎、父は、石原慎太郎という「サラブレット」として生まれたが、全く「俳優としての資質」がない。石原裕次郎が偉大過ぎることもあるだろうが、本人に「役者としてのプロ意識」が全くないのだ。役者として「才能」を開花させようとする「執念」のようなものがなく、ただ「石原家」と言うブランドに胡坐をかいていて、努力を怠ったとしか言いようがないだろう。高嶋ちさ子。この女も音楽家と言うが、「イケメン」しか眼中にないただの底の浅い女でしかない。ゲストが栗山英樹というのも気に食わない。栗山英樹は、「生粋の創価学会員」だ。創価高校出身であるだけと言う人がいるが、「創価学会員」でない人間がどうして「創価高校」に進学するだろうか。常識的に考えて分かるはずだ。「ザワつく！金曜日」の長嶋一茂、石原一茂、高嶋ちさ子と言う手合いがテレビ局で重宝される。やはり「テレビ局」が「親が超有名人の家族」に忖度する「旧態依然とした慣習」が今も続いている証である。
