孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

高校時代 馬鹿な教師がそんなことするのは「お前ともう一人の誰それ」と名指しされた その誰それは成功している 意外な人間が出世していたりする 教師の「人を見る目」は全くない

私は以前にも書いたことがあるが、智弁和歌山中学・高校に通っていた。そこで、最悪の教師に出会ったことが今でもある種の「トラウマ」として残っている。この智弁和歌山中学・高校は、今はどうか知らないことを前提とする。私が通っていた当時は、「体罰」が横行していた。少しでも、超難関大学に生徒を合格させるだけの「受験予備校」に過ぎず、勉強だけの学校であった。教師たちは、校長から、有名大学に何人合格させたの「ノルマ」を課せられストレスが溜まっていたのだろう。そのストレスのはけ口に、生徒に八つ当たりする手合いがあまりにも多かった。私が、出会った教師は、現代文と古文を教える国語教師である。この国語の教師は、さして教え方もうまくないくせに、偉そうであった。「自分は、ボクシングをやっている。大学時代は、空手部であった。」と吹聴して、生徒をボコボコにしていた。私は、運悪くこの教師から徹底的に嫌われた。ある時、「そんなことするのは、お前と誰それ」と私ともう一人の生徒を名指した。その名指しされた生徒は、非常に真面目で、文章だけでは、説明できないが、「浮世離れしている」「周囲の空気を読まない」「超然としている」とにかく、変わった子供であった。しかし、性格は、ものすごく良い子で、誰からも好かれていた。おそらく、東京の同じ大学に通っている者以外は、皆交流がないと思う。あるとすれば、Facebookでつながっているぐらいではないだろうか。名指しされた生徒をネット検索してみると、大出世していることが分かった。一方の私は、「社会生活不適応者」で「冴えない中年男」になった。何が言いたいかというと、周囲にこびへつらうことなく、超然と生きている「風変り」な男が、案外出世や大成功をするということだ。そして、弱い子供に「ボクシング」や「空手」をやっていると脅し、暴力を振るうような人間に「人を見る目」が全くないということだ。それにしても、このような「ゴロツキ」教師が何の罰を課せられなく、のうのうと生きているのは、あまりにも理不尽だ。