孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

静岡県警 警察官が不正口座を開設 そこには SNS型投資詐欺とロマンス詐欺で収益を得たお金が入金されていた 警察官自ら犯罪例を示してる 異常としか言いようがない!

浜松中央署の巡査長27歳ら二人が不正口座を開設した疑いで逮捕された事件で、巡査長らが金銭目的の犯行であったと判明した。浜松中央署の交通課の巡査長と磐田市のアルバイト運転手の男は2024年7月に静岡県浜松市で第三者に使用させる目的で、銀行口座を開設して、不正にキャッシュカードの交付を受けた疑いが持たれている。巡査長らが開設した口座には、複数人から入金が確認されて、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害に遭った現金が入金されていた。これほど警察庁が全都道府県警察に振り込み詐欺被害を防止する対策を通達し、どこの警察組織でも総力をあげて、犯罪者を逮捕している最中のことである。「捕まえてみれば、警察官」とは何と皮肉であろうか。この事件は、現職の警察官ともう一人の男だけが逮捕されている。おそらく背後には、巨大な犯罪組織が存在することは間違いないだろう。それにしても呆れるのは、27歳交通課の巡査長という肩書である。巡査長と言う職は、閑職である。巡査部長になるまでの腰掛である、試験を受けて、次のポストに昇任していく。警察組織の異常さは、徹底した「封建的身分社会」であることだ。東大法学部を卒業したキャリアは、自分の親のような人間をあごで使う。捜査2課長や警務部長というポストは、若手のキャリアが腰かけに座るようなものである。直ぐに転勤して、次から次へと出世していく。先日の警察庁の人事が発表されたが、やはりキャリア組は華々しい出世コースを歩んでいく。それに比して、ノンキャリはたとえ頑張っても限度がある。こうした「封建的身分社会」は、警察官の士気を下げるものである。出世を諦めた者は、おこずかい稼ぎに走るものである。風俗業者から接待を受け、無料で遊ぶ輩がいるのだ。こういうゴロツキ警察官は捜査情報を漏洩する代わりに、業者から見かえりを受けるのである。警察組織の病理は、封建的身分社会よりも個人の病理の方が大きいと私は思う。個人の病理と組織の病理が警察不祥事を多発させているのである。